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Channel: 感染症診療の原則
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中国の西アフリカ支援

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中国はエボラ流行対策で支援を求めている西アフリカの3カ国に専門家チームを派遣。これは国際的な公衆衛生の危機への初の支援とのことです。

昨日、日曜日の午後に飛行機は出発しており、各国に派遣されたチームは「一人のepidemiologist、二人の院内感染対策の専門家」で構成され、必要な物品も持参。各国政府に支援を行う予定。

8月10日 21時代のニュースでした

Chinese Ebola doctors to leave for Africa


エボラ流行を経験した国の医療者も支援に入りはじめています。

トリアージ、ケア、予防、患者やスタッフの食事や水の確保、物品の調達、夜間の電気の確保、症例情報の記録など、現場の負荷は対策がおくれると大きくなります。
地域や国境の封鎖では食べ物の不足なども心配されています。

親をなくした子どもの長期ケア、今後も定期的におきるであろうアウトブレイクを見越しての支援も始まっています。

国境なき医師団のような、非営利団体と違い、国として派遣する場合は、当該国やWHOなどの要請や相談があります。

(ベトナムSARSのときは、二国間での外務省経由での依頼)

中国は上海に米国CDCとの連携プログラムがあり、epldemiologlst含めた養成などが行われています。
US CDC in China

地震や台風の支援とは専門家の数や迅速性が違うのもしれませんが、短期・中長期的に日本からも支援が届くことを願ってます。
(活動団体に寄付など身近にできることもあり)

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