ICAAC Onlineの学び、淋病の続きです。
いよいよ治せない淋病の話題
講師はJeanne Marrazzo先生@ワシントン大学(シアトル)からKimberly Workowski先生@エモリー大学に代わります。
#1:耐性化の歴史
・治療薬の開発>耐性化
・ペニシリンは1940年代の半ばに開発。使用量は非常に少なかった。しかし耐性化に伴い投与量は漸増。そして遂にペニシリナーゼ産生株PPNGが東南アジアから米国へ輸入される。
#2:治療ガイドライン作成のRationale
・サーベイランスシステムが存在している。米国ではUS sentinel surveillance(1987年から)。所在地は・・
・治療失敗率が5%以下を目指す。(しかし、これは治療薬の枯渇と共に緩くなり10%位に)
・CLSIのBreak pointは・・
(*マークは耐性化のためCLSIは本当のBreak pointとしては認めてない。具体的にはCefixime、Cefpodoxime、そしてなんとCeftriaxoneまで・・)Azithromycinには、もともとBreak point無し。
#3:耐性化の実際
・最初、検査室内でBreak pointが悪化しているのを指摘。
・次に実際、東南アジアや西海岸でセファロスポリンの治療失敗例が報告されはじめる。
・Ohnishiらにより日本のCommercial Sex Workerの咽頭部からCeftriaxoneMICが2-4の報告。フランスからはCefiximeMICが4の報告。
いよいよ治せない淋病の話題
講師はJeanne Marrazzo先生@ワシントン大学(シアトル)からKimberly Workowski先生@エモリー大学に代わります。
#1:耐性化の歴史
・治療薬の開発>耐性化
・ペニシリンは1940年代の半ばに開発。使用量は非常に少なかった。しかし耐性化に伴い投与量は漸増。そして遂にペニシリナーゼ産生株PPNGが東南アジアから米国へ輸入される。
#2:治療ガイドライン作成のRationale
・サーベイランスシステムが存在している。米国ではUS sentinel surveillance(1987年から)。所在地は・・
・治療失敗率が5%以下を目指す。(しかし、これは治療薬の枯渇と共に緩くなり10%位に)
・CLSIのBreak pointは・・
(*マークは耐性化のためCLSIは本当のBreak pointとしては認めてない。具体的にはCefixime、Cefpodoxime、そしてなんとCeftriaxoneまで・・)Azithromycinには、もともとBreak point無し。
#3:耐性化の実際
・最初、検査室内でBreak pointが悪化しているのを指摘。
・次に実際、東南アジアや西海岸でセファロスポリンの治療失敗例が報告されはじめる。
・Ohnishiらにより日本のCommercial Sex Workerの咽頭部からCeftriaxoneMICが2-4の報告。フランスからはCefiximeMICが4の報告。