生物製剤(≒免疫抑制剤)の大発展により、感染症コンサルタントのビジネスも広がる一方であります。
先日もあった相談。
Client:生物製剤使用中。肺炎あり。写真の皮疹。Observationで良いか?
編集長:だめだめ。Cryptococcusの皮疹に似てる。(伝染性軟属腫っぽいが・・)どんなに意識がClear,Sharpでも腰椎穿刺して・・。
Client:あの、元気で歩いているしMentalにもNo problemですが・・
編集長:男は黙ってルンバール
数日後・・
Client:やはり、「男は黙ってルンバール」でした。CSFにおりました。
写真の皮疹は以下のサイトから借用:
http://www.pennmedicine.org/encyclopedia/em_PrintArticle.aspx?gcid=001328&ptid=1