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Channel: 感染症診療の原則
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ICAACOnline:50 Years of Cephalosporins #5

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セファロスポリンの話し、続きます。

本日もPresenterはI.M.Gould先生

#1:市中感染のC.diff(CA-CDI)
・有名なのはCLNDやFQですが、セファロスポリンも。C.diffもセファロスポリンに耐性です。
・セファロスポリン処方されたらC.diffに感染するリスクは8倍。J Antimicrob Chemother 2013;68:1951-

#2:4種類の「C」
・なかなか刺激的な色のスライドですが


・Ceftriaxon、Co-Amoxi/Clav、CLND、Ciprofloxacin
・この4Cを減らしてイギリスではCDIが減っている・・という

#3:MRSAの減少
・イギリスではMRSAを確実に減らしています。
・血培で陽性になった黄色ブドウ球菌のMRSAの割合はコンスタントに減少


・以前はイギリスは欧州の中でMRSAの多い国であったがきちんと減らしました。




・この減少には入院時にMRSAのScreeningを行う手段も寄与しています。

Gould先生のお話はここまで。

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