Deirdre Church、Tom Doherty、Jim Dunn、Patricia Munoz先生らの症例、いよいよ大詰めです。
病歴:
7歳の少年。ある夏の朝、頭痛と発熱で来院。髄膜炎の臨床像でER受診。
検査:
WBC:13900、(86%N)
CSF:WBC:1275↑、Glucose:64↓、タンパク:49↑、グラム染色:Negative
治療経過:
・CTRX1gIM>元気になる
・家族に咳の病歴+MycoplasmaIgM陽性 >>Azithromycinも経口で開始。
・しかし再度Mentation低下、
・Head CT:正常
検査2:
CSF:WBC:11870↑(88%N)、RBC:2750、Glucose<20、Protein:596↑
CXR:異常(右肺野にDiffuse infiltrate)
CSFのGiemsa染色(WBCの分画みるため)
<a href="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/bc/cd59e07b2fc243a1525be36537f65afe.png" border="0">
病歴2:
・川で水泳していた。
検査3:
・髄液のWet mount:
結論:
・CDCでPCR+Culture:Naegleria fowleri(Free living amoeba)検出
・最終診断:Primary Amebic Meningoencephalitis
・米国の南部、夏に多い。
・この50年間で128例の報告でたった3名の救命例
・AmpB、Rfp、Flcz、Azithromycin
・Miltefosineは最近の薬(効くかも・・)
(写真;Presenterのスライドから)
病歴:
7歳の少年。ある夏の朝、頭痛と発熱で来院。髄膜炎の臨床像でER受診。
検査:
WBC:13900、(86%N)
CSF:WBC:1275↑、Glucose:64↓、タンパク:49↑、グラム染色:Negative
治療経過:
・CTRX1gIM>元気になる
・家族に咳の病歴+MycoplasmaIgM陽性 >>Azithromycinも経口で開始。
・しかし再度Mentation低下、
・Head CT:正常
検査2:
CSF:WBC:11870↑(88%N)、RBC:2750、Glucose<20、Protein:596↑
CXR:異常(右肺野にDiffuse infiltrate)
CSFのGiemsa染色(WBCの分画みるため)
<a href="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/bc/cd59e07b2fc243a1525be36537f65afe.png" border="0">
病歴2:
・川で水泳していた。
検査3:
・髄液のWet mount:
結論:
・CDCでPCR+Culture:Naegleria fowleri(Free living amoeba)検出
・最終診断:Primary Amebic Meningoencephalitis
・米国の南部、夏に多い。
・この50年間で128例の報告でたった3名の救命例
・AmpB、Rfp、Flcz、Azithromycin
・Miltefosineは最近の薬(効くかも・・)
(写真;Presenterのスライドから)