7種類の任意ワクチンの定期接種化の話

予防接種法改正のための内容について、27日の厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会の話がニュースになっていました。

（一部ネット上では国の決定のように誤解されているようですが・・・）

定期接種化を検討している7種類のワクチンの予防接種法上の位置付けが話し合われ、

Hib、小児肺炎球菌、水痘、ムンプスを定期接種一類

HPV、B型肝炎、成人肺炎球菌　を定期の二類

に、ということです。二類は感染者の死亡率が一類にする4種と比べて低かったり、有効な治療法が確立、、、という区別のようです。

上記会議の配布資料はこちらに→第２０回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会


一律10％予算カット、、といわれるご時世ではありますが、子どもが病気にならないための予算は、医療費削減や小児救急医療負担の軽減など、効果もたくさんあるので、財務省はぜひ認めていただきたいですね。

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