Quantcast
Channel: 感染症診療の原則
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3238

原点に

$
0
0
オフィスより。タイトルが仰々しいですが事務連絡的なことです。すみません。

「感染症診療の原則」という言い方で、米国からもどったあとに、日本の臨床における構造的、ヒューマンエラー的な診療の問題を修正する仕事をしてきました。

日本では誰もそんなこといってない、日本にはあわない、そんなの誰も理解しない、この世界でやっていけると思うな、米国に帰れ、といった直接的なご助言から、間接的なご支援までいろいろありましたが、2014年現在、すでに次世代リーダーの皆様がそのエッセンスを多様なタイトルやチャンネルで日々普及してくださるようになりました。日本語でのよいテキストブックも増えました。

つらいときは1日が100日にも感じられましたが、現在は医学生研修医時代から関わった方が学会や教育の最前線、あるいはグローバルヘルスの最前線で活躍され、あっという間にすぎた感もあります。

2014年度以降は、寺子屋式、face to faceのアナログな教育活動を軸に、まだ情報が届いていないところにでかけて語る時間を優先することにしました。(すでにリーダーが育っている地域からの様々なご依頼はその地域の先生を紹介させていただくようにしていますので皆様どうぞよろしくお願いいたします)

こうした整理のなかで、e-learningとして展開していたキューラメディクスの感染症の講座(3つ)、および だいぶ画面の若さとのギャップの激しい(!)ケアネットのDVDは販売を中止させていただくことにしました。
軸は変わりませんが、アナログで展開している講義内容じたいは日々改変を加えており、デジタル時代の限界も考えました。

各社にはかなり前に依頼をしてあり、そのアナウンス準備もお願いしてありましたので、アクセスした方には伝わっていると思いますが、ここであらためて自前のブログでもお伝えしたいと思いました。
今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。

(外部企画でのweb配信の整備等は今後も支援をしていきたいとおもいます)

(写真:若セミ、最後の写真@神田ベルサール会場 Feb2014)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3238

Trending Articles