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Channel: 感染症診療の原則
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黄色ブドウ球菌のトレンドは

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結局、今年からICAACはDVD出さないみたいだな・・

虚しく昨年のDVDを見てる編集長は以下の報告を致します。
題して「黄色ブドウ球菌のトレンド」

オムニバス調でいきやす

・家族内拡散:USA300関係。でも鼻以外のSourceも大事
・罹患率:心内膜炎では増加傾向、別の感染症では低下傾向など
・動物関連Zoonosis的な広がりをする株がいる。
・新しくショバを広げる株がいる。
・病原性の強い株がいて、特にFibronectinなどとの親和性が高い。それを遺伝子で見つける。(やがて凶暴性を遺伝子で検討する時代がくるかも・・)
・MRSAをPCRで見つけようとすると、PCRで見つからない株がいるから注意。Phenotypeも大事
・Linezolidのライセンスが2015年に切れるから多用されるだろう。その時耐性が問題。「cfr耐性」というのがあり、これはプラスミドに乗ってHorizontalに広がる。染色体のPoint mutationにより抗菌薬に対する23SrRNAの親和性が落ちるメカニズムも大事。


JAMA 2012より

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