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Channel: 感染症診療の原則
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#ストップ思考停止

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ネガティブさんの出すオーラはバイオハザードなみに危険です。
思考停止になった人に何かいってもだめかもしれないので、あてにすると一緒に2次災害にあう可能性もあるので常に戦略的思考で動く人たちと、救命ボートを探し、津波の来ない高台に守るべき弱いひとたちから逃し、次なる(もっとよい)手を待ちます。

余談ですが・・・歪みさんには特徴があり、

認知の歪み:モンキークリニック
白黒思考
マイナス化思考
べき思考
感情的推論
飛躍的推論
部分的焦点づけ
自己関連づけ
過度の一般化
過大評価・過小評価
レッテル貼り

の解説を読んでおくと、あら?なぜこの人はこんなこと口走っているのかしらあ?という理解に役立ちます。
かわいい漫画キャラクターが登場しており、学生に紹介すると(難しいことがやさしく書いてあるので)感謝されます。


歪んじゃうひとがいるいっぽう、前向きな提案や戦略を考えることができる人もいます。

既存の概念とか自己の縛りから自由なリーダーたちです。

その代表格はもちろん岩田先生。

6月13日のブログ記事 「(今なら)MRワクチンは1回だけでよい」

現在、定期接種の1期は1歳、2期は小学校に入る前、です。ですが、他の国(流行していない国)では、2期が「9歳」というところもあります。
もともとなぜこの狭い1年間だけ無料で、それを1日でもこえると有料になって「受けなくていいよ」と思われるような対応なのかはよく知りませんが、「キャッチアップ」という概念や仕組みを導入すれば、まずいまは1歳の接種分のワクチンを守り、2期分は臨時で数年ずらしてもよいことにすればワクチンは足りるのではないか?です。

フィージビリティで考えたときに、多少麻疹は流行するかもしれないが、MMRワクチンを輸入するのやだから、こっちにする!という人もいるかもしれません。


お金が厳しいよう・・・・という人には「休まれたり女性社員や顧客にうつしたり(されたり)したら会社も不利益」と素早く判断して社員の接種費用を補助するリーダー

ヤフー、サイバーエージェント、サクラグローバルホールディング、テルモ、東横インなどなど(中小企業も多数)

こんど、京都の医療機器系の会社「三笑堂」も社員のワクチン費用補助をするそうです。


行く暇がないよう・・・・という人には、巡回診療でやりましょう、と支援する久住先生・ナビタスクリニックような活動もあり、日曜日や夜に臨時でワクチン外来をする医師あり。

富田林医師会の日曜、夜22時までのワクチン外来(しかも無料)

ライフスタイル:風疹、集団接種でストップ!(サイバーエージェントの集団接種



ワクチンがないよう・・・・と困っている人には、確保の努力をする人たちあり。


MMRワクチンは数年前からトラベルクリニックなどで使用されていて、今回の緊急事態ではじめて日本で使われているわけではないことは少し調べるとわかるのですが、、、、

現在はメディアの関心も高まっています。

すでにMMR/MMRVワクチンを輸入する医療者のネットワークもたちあがっており、クローズドのMLでの情報交換もその安全や質のために役立っています。中心となっているのは家庭医の先生方です。

Facebook MMR, MMRV で風疹を封じ込めて子供を守ろう

ホームページ 輸入MMR/MMRVワクチンで風疹・CRSの排除を!

読売新聞の今朝の記事 「風疹未承認ワクチン助成、県が検討」

読売早い・・というか、動きが早いリーダーはやはり神奈川。

オリンピックを誘致したいとか、うちはInternational!というところの首長や責任者も国際基準で現実検討をしてください。

ざっくり安全なんですかあ?とか聞いてくる人もいますが、医者なんだから自分でデータを読んでくださいよ(日本より分母が大きいですよ)、違法でもなんでもない、医療の範囲で行われていることを(しかもほかにいいアイデアがないときに)どう否定するのかよくわかりません。

めざすのはグローバルとかオリンピックなんだけど、子どもや女性は鎖国っぽさがただよう2013年夏。

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