学部卒業後の医学部入学

青木編集長はその人生航路の関係から、医学生や研修医にはじまり、いろいろな方の留学相談にのることが多いです。
そして本気のみなさんは続々挑戦され、その道を歩まれています。

茅ヶ崎徳洲会から米国へ留学された青柳先生は、大学院を出て国連で働いたのちに医学部に入りなおし組。

日本だと少数派かもしれませんが、米国等では学部教育を終えたあとにmedical schoolというパターン。

ティアニー先生の学部時代の専攻はＭｕｓｉｃです。音楽史♪♪♪

「あめいろぐ」という留学中の人たちでつくっているサイトに、青柳先生の「医学部入学者の内訳」という記事が掲載されていました（12月23日）。

5250応募者から選ばれた94人。（56倍です〜）
52％が女性だそうです〜。

海外からも学びに来る学生がいますし、Duke大学のように、海外にその教育を広げていく大学もあります。

タイや韓国の医学部や看護学部も世界スタンダードな英語の教科書で勉強をしており、最初から卒業生を母国語で母国語の患者さんやスタッフとのやりとりだけで働く学生とみていません。

せっかく育てた学生が外に出ていってしまいませんか？と学部長クラスに聞いたことがありますが、それはそれで「世界に通じる医療人の育成ができている証拠」。将来戻ってきてより豊かな教育を与えてくれるでしょう、と言われました。