ああ、もう一つ・・
influenza A (H3N2) variantについての記事がMMWRに載っておりました。大きく広がる前から、かすかな動きの時点でキャッチ。検査その他についてStrategyを立てておこう・・という姿勢は、いつもの事ながら頭が下がります。
ちなみに豚インフルエンザが素直に豚から培養されれば「swine influenza viruses」、しかし豚インフルエンザなのに人から検出された場合には「swine influenza viruses」の後にvariantがつきます。人間界を旅する豚インフルエンザウイルスは抗原構造も遺伝子情報も、豚のそれとは変わっているそうです。「the M gene from the influenza A (H1N1)pdm09」という新型インフルエンザからのお土産まで・・
皆様、Stay tuned
(写真:この豚は関係ありません)