ワクチンの価格を考えるための基礎資料を、お金を使わず(本や市場分析会社のレポートを買わず)、人に頼らず自分で集めると下記の様になるのではないかと思います。
関心ない方は(もちろん)読む必要がありません。
★注:本ブログは感染症小ネタブログのため、がん等の治療用ワクチンではなく、以下、感染症の予防ワクチンとして記載しています★
まず、国会図書館に親切な資料発見。リサーチナビ 「医薬品産業に関する基礎的知識を得るための資料」
http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-102110.php
最近のレポートから読んで臨場感を持つようにします。
東京大学政策ビジョン研究センター
「医療分野におけるバリュー・ベイスド・プライシングとその可能性」(2011年)
http://pari.u-tokyo.ac.jp/policy/PI11_04_value_based.html
「医療・介護が産業として成長するための条件」
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/12020101.html
構造問題を理解することは大切。
(社)日本医薬品卸業連合会「ワクチン流通の仕組み」(2010年)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/06/dl/s0623-17i.pdf
「医薬品流通の仕組み」
http://www.tohoyk.co.jp/ja/recruit/industry/pharm/index.html
厚労省で話し合われている資料は随時議事録と共に公開されています。例えば、
厚生労働省「次期薬価制度改革に向けたこれまでの主な指摘と今後の議論の進め方」(2011年)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001prgx-att/2r9852000001prlq.pdf
「第3回:医薬品卸売業の会計処理の特徴」
http://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/industries/basic/pharmaceutical/2009-05-12-01.html
自分で全部読んだり考えるのは大変ですから、政策として分析している人たち(専門家)のお話をチェック。
「国際比較にみる薬剤費適正化政策に関する考察」大阪大学の公共政策研究部門に掲載されていた研究
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/metadb/up/LIBOSIPPK/7-11_n.pdf
第25回診断群分類国際会議(PCSI) 臨床経済学研究会・国際薬剤経済学・アウトカム研究学会(ISPOR)
共催セミナー 「「医療関連データの利用と医薬品政策」 OECD諸国の医薬品政策と医薬経済学ー医薬品価格を中心にー」(2009年)
http://sakamaki-meijo.sakura.ne.jp/sd/ks/25s.pdf
コンサル系の資料「ファーマ2020:ビジョン 岐路にたつ医薬品業界」
http://www.pwc.com/gx/en/pharma-life-sciences/pharma-2020/assets/pwc-pharma-2020-the-vision-japanese.pdf
「製薬産業の将来像 〜2015 年に向けた産業の使命と課題」(2007年)
http://www.jpma.or.jp/opir/sangyo/syourai.pdf
厚生労働省資料「ワクチンの市場規模」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/dl/s1225-18e_0003.pdf
2012年5月15日に、日本にもオフィスのある米国研究製薬工業協会(PhRMA:Pharmaceutical Research and Manufacturers of Americaが書いています。
「米国の研究開発志向型製薬産業が約300種類のワクチンを開発中」
http://www.phrma-jp.org/archives/newsroom/release/nr2012/120515-1400.php
この団体が行っているプロモーション(広報やセミナー)はよく知っておいた方がいいです。
『ワクチンファクトブック2012(日本語版/English)』
海外から見ると、日本は「市場」であり、時に技術支援国(対途上国)でもあります。
日本の医薬品市場の現状(当時 平成10年)を中国に説明するJETROの資料。MRってなに?とか。
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/05000671/05000671_001_BUP_0.pdf
JETRO 中国における医薬品価格決定の仕組み(2009年)
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000012/05001627_004_BUP_0.pdf
IDE-JETRO「貧困削減のための制度的イノベーション|経済学に基づく実験」
http://www.ide.go.jp/Japanese/Serial/Poverty/200908/01.html
国境なき医師団「ワクチン事前買取制度を利用した肺炎球菌ワクチンの導入がケニアで開始――価格のさらなる引き下げが求められる」(2011年)
http://www.msf.or.jp/news/print/2011/03/5118.php
国境なき医師団:特許制度を利用したジェネリック薬の排除にストップ!(2012年3月28日現在)
http://www.msf.or.jp/news/2012/02/5441.php
・・・ということで、語りたい人は誰でもアクセスできるレベルの基礎資料から読んでいくとよいと思います。
語ることに興味がない、めんどうくさい、人は詳しい人が理解して語るのを、誰を信頼するのか選んだうえではしょって理解すればいいのだと思います。
日本の市場を外資系がどうみているかは、Googleなどで<Vaccine, Japan, Market>と書くと市場レポート調査(販売)会社のものがヒットします。
買わないと読めないものが多いですが、どのようなレポートが作られているのかで想像可能なこともあります。
関心ない方は(もちろん)読む必要がありません。
★注:本ブログは感染症小ネタブログのため、がん等の治療用ワクチンではなく、以下、感染症の予防ワクチンとして記載しています★
まず、国会図書館に親切な資料発見。リサーチナビ 「医薬品産業に関する基礎的知識を得るための資料」
http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-102110.php
最近のレポートから読んで臨場感を持つようにします。
東京大学政策ビジョン研究センター
「医療分野におけるバリュー・ベイスド・プライシングとその可能性」(2011年)
http://pari.u-tokyo.ac.jp/policy/PI11_04_value_based.html
「医療・介護が産業として成長するための条件」
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/12020101.html
構造問題を理解することは大切。
(社)日本医薬品卸業連合会「ワクチン流通の仕組み」(2010年)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/06/dl/s0623-17i.pdf
「医薬品流通の仕組み」
http://www.tohoyk.co.jp/ja/recruit/industry/pharm/index.html
厚労省で話し合われている資料は随時議事録と共に公開されています。例えば、
厚生労働省「次期薬価制度改革に向けたこれまでの主な指摘と今後の議論の進め方」(2011年)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001prgx-att/2r9852000001prlq.pdf
「第3回:医薬品卸売業の会計処理の特徴」
http://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/industries/basic/pharmaceutical/2009-05-12-01.html
自分で全部読んだり考えるのは大変ですから、政策として分析している人たち(専門家)のお話をチェック。
「国際比較にみる薬剤費適正化政策に関する考察」大阪大学の公共政策研究部門に掲載されていた研究
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/metadb/up/LIBOSIPPK/7-11_n.pdf
第25回診断群分類国際会議(PCSI) 臨床経済学研究会・国際薬剤経済学・アウトカム研究学会(ISPOR)
共催セミナー 「「医療関連データの利用と医薬品政策」 OECD諸国の医薬品政策と医薬経済学ー医薬品価格を中心にー」(2009年)
http://sakamaki-meijo.sakura.ne.jp/sd/ks/25s.pdf
コンサル系の資料「ファーマ2020:ビジョン 岐路にたつ医薬品業界」
http://www.pwc.com/gx/en/pharma-life-sciences/pharma-2020/assets/pwc-pharma-2020-the-vision-japanese.pdf
「製薬産業の将来像 〜2015 年に向けた産業の使命と課題」(2007年)
http://www.jpma.or.jp/opir/sangyo/syourai.pdf
厚生労働省資料「ワクチンの市場規模」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/dl/s1225-18e_0003.pdf
2012年5月15日に、日本にもオフィスのある米国研究製薬工業協会(PhRMA:Pharmaceutical Research and Manufacturers of Americaが書いています。
「米国の研究開発志向型製薬産業が約300種類のワクチンを開発中」
http://www.phrma-jp.org/archives/newsroom/release/nr2012/120515-1400.php
この団体が行っているプロモーション(広報やセミナー)はよく知っておいた方がいいです。
『ワクチンファクトブック2012(日本語版/English)』
海外から見ると、日本は「市場」であり、時に技術支援国(対途上国)でもあります。
日本の医薬品市場の現状(当時 平成10年)を中国に説明するJETROの資料。MRってなに?とか。
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/05000671/05000671_001_BUP_0.pdf
JETRO 中国における医薬品価格決定の仕組み(2009年)
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000012/05001627_004_BUP_0.pdf
IDE-JETRO「貧困削減のための制度的イノベーション|経済学に基づく実験」
http://www.ide.go.jp/Japanese/Serial/Poverty/200908/01.html
国境なき医師団「ワクチン事前買取制度を利用した肺炎球菌ワクチンの導入がケニアで開始――価格のさらなる引き下げが求められる」(2011年)
http://www.msf.or.jp/news/print/2011/03/5118.php
国境なき医師団:特許制度を利用したジェネリック薬の排除にストップ!(2012年3月28日現在)
http://www.msf.or.jp/news/2012/02/5441.php
・・・ということで、語りたい人は誰でもアクセスできるレベルの基礎資料から読んでいくとよいと思います。
語ることに興味がない、めんどうくさい、人は詳しい人が理解して語るのを、誰を信頼するのか選んだうえではしょって理解すればいいのだと思います。
日本の市場を外資系がどうみているかは、Googleなどで<Vaccine, Japan, Market>と書くと市場レポート調査(販売)会社のものがヒットします。
買わないと読めないものが多いですが、どのようなレポートが作られているのかで想像可能なこともあります。