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Channel: 感染症診療の原則
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高知の感染症ネットワーク

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青木編集長は、駒ヶ根から松本・あずさ・新宿→自宅にもどりました。

駒ヶ根での感染症の勉強会には、その周辺の感染管理認定看護師さんほぼ全員が参加されたとか。研修医の皆さんにもご参加いただきありがとうございました。明日からの(月曜からの)診療や感染管理につながるといいですね。

高知には現地取材もかねてでかけてまいりました。

第24回 高知県院内感染対策研究会。高知医療センター くろしおホールには、過去最高の165名が参加されたそうです。

感染管理体制を整えることでとれる加算がありますので、関心をもっていただくのによいタイミングの勉強会でもありました。

加算をとるためには、地域連携が必要であり、大きな病院と周辺の医療機関の感染管理チームがよりよいコミュニケーションをとる必要があります。


会の終了後には、高知のキーパーソンである有瀬ICNを中心に、地域のICNが話し合いをしていました。(このサクサク感が大切ですね)
他の地域のモデルになるようなActionを期待しています(^^)。

症例の勉強会では、熱帯熱マラリアの事例がありました。

アフリカ某国帰国して1週間ほどの方が発熱その他で開業医さんを受診。しかし、重症っぽいので→地元の救急病院を受診。
ここでラッキーだったのはこの救急部門は、ER医が全例対応すること。そしてこの夜、担当していたER医師が「寄生虫好き」で「熱帯熱だったらやばい」といったことを知っていたこと。

最終的に次の病院が対応をするのですが、ここでも、「県内に必要な治療薬をもっている医療機関がない」ことを知っていたいたことが対応を早くしました。
(後から、隣の県の大学病院にあると知ったそうですが)個人的に知っているルートで、関西の大学病院から薬を入手。(ふだんの、おつきあいやコミュニケーションってだいじですね・・・)

患者さんは無事回復して退院。めでたし。

しかし「夜中にギムザ染色をできる技師をさがす」とか、薬の入手法を全く知らない場合、対応がおくれるかもしれないですね、という話は切実。でも、フロアはとてもいい雰囲気で「困ったら先生のところに相談しますね」「はい(^^)」とニコヤカな連携トーク。

いいですねえ。。。。高知はこれで3度めですが。毎回、こちらが学ぶことがたくさんあります。

高知大学の武内先生が案内されていた今後の勉強会はこちら;


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『第5回 高知県感染症・ケースカンファレンス』
2012年6月30日(土)14:00−17:00
場所:近森病院 新管理棟3階

事前申し込み不要。


特別講演「感染症診療の原則」 
亀田総合病院 総合診療・感染症科 細川直登 先生

ケースカンファレンス:2題

※日本医師会生涯教育講座3単位

主催:ファイザー株式会社
(西日本営業部 四国営業所が窓口です)

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『感染対策のための集中講座』
2012年7月19日(水) 16:00−18:30

場所:高知大学医学部臨床講義棟第三講義室

高知県の医療従事者対象。事前申し込み不要。

■感染対策チームの活動内容
  「高知大学病院の場合」
  「高知医療センターの場合」
  「リンクナースとは、その活動」

問い合わせ先:高知大学医学部附属病院感染制御部 看護師長 感染管理認定看護師 有瀬さん:jm-ka_ar@kochi-u.ac.jp
       TEL 088-880-2750
主催:高知大学医学部附属病院感染制御部

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これから感染対策チームを作ろう〜、また、感染管理について地域連携の加算をとろうと考えている病院の先生方、ぜひナースをこちらの研修に送ってくださいませ〜(^^)。皆で一緒にとりくみましょう。






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