例年どおり、「感染症診療の原則」の講義をさせて頂きました。
国試の関門を突破して、チガトクの優れた研修を受ける若者達の目はキラキラと光っていました。
「同じ事を毎年、毎年教えるんだよな・・」と研修医時代、指導医に愚痴られたものですが、自分は毎年同じ事を教える事が全く苦になりません。
かえって同じ事を繰り返し若い魂に訴えるのが嬉しいし、生き甲斐なのです。
(それとも、編集長は変人なのかな・・。)
でも教師って、そういうものではないのかな・・。同じ事を繰り返し教えるのが苦手な人は研究者に向いているのかも知れません。
今日はトリプルヘッダーで疲労困憊の編集長、でも内的充実感は年ごとに高まる事はあってもマンネリに疲れる事はありません。
それは、診療の現場で患者さんの治癒過程をお手伝いするのが毎日楽しいのと同じです。きっと
茅ヶ崎徳洲会総合病院のHA-1、頑張れ!!
(ちなみに、チガトクの先輩の中には米国で感染症のFellowをする予定の兒子真之先生、すでにFellowをしている青柳有紀先生などがおられます。)