日本人が開発した水痘(みずぼうそう)ワクチンは、世界で使われています。
が、日本では2012年4月現在任意接種であるため、日本の子どもは必ずしもその恩恵にあずかれておらず、結果として各地で常時流行中(エンデミック状態)。
日本に旅行に来る皆様ご注意ください(と、英語で後でつぶやいておこう)。
世の中にはかかったほうがいい?と信じている人もいます。もっている情報や個人や社会の健康リスクのとらえかたがちがうからでしょうね。(先進国でも対応は一律ではありません)
お金があって、なるべくリスクは小さくしよう、を指向する例は北米。
米国ではワクチンをプログラムに導入してから入院9割、外来受診6割減少、もちろん死亡も減少しています。
ロタウイルスワクチンでも受診や入院は減っているのでつぶれる小児科とかもあるんじゃないかとささやかれています。
子どもや自分の水痘発症のため、ゴールデンウイークに予定していた外出・旅行計画がパア、というご家庭もあるようで、そのつぶやきをよむたびに「早く定期接種になればいいのになあ」と思う編集部です。
麻疹や水痘など、他の人に感染リスクをもたらす感染症になったら飛行機には乗れませんので。
現地で発症すると帰国予定便にのれず数十万円の赤字になったりもします。
2009年のゴールデンウイークには。吉本ばなな氏も水痘で苦しんでいたそうです。(リンク先はblog 新小児科医のつぶやき 2009年8月20日)
今は文庫で読めます。
大人の水ぼうそう―yoshimotobanana.com 2009 (新潮文庫)新潮社
このGW中にも水痘うたがい患者さんの外来入院対応に追われる全国の医療者の皆様ご苦労様です。
そしてありがとうございます。
「大人の水ぼうそう」というフレーズは、実はネット内にたくさんありまして、ご自身の発症・入院記録を残してくださる方が多いため、予防接種に迷っている、医療関係者として現状を学ぶ際のよい学習資料になるいのではないかと思います(そんなんでいいのか、とも思いますが)。
水疱瘡がendemicな日本ならではの記事の多さであると、気分は複雑なのですが、、、編集部が2週間かけて検索した結果、勝手に決めた水疱瘡体験ブログ記事ベスト3の発表です〜。
---------------------------
第一位:Blog秘書の小部屋スペシャル「大人の水疱瘡日記」
http://www.jca.apc.org/~altmedka/hisho-08-04b.html
講評:写真と日常生活を含めた解説がリアリティを伝えている。医学生や看護学生の教材にも最適。
他の方のブログ等でも高評価を得ています。
第二位:Blog 庄内発 美味しい生活日記「大人の水疱瘡の真の姿…」
http://plaza.rakuten.co.jp/syounaioisii/diary/200906050000/
講評:大人の女性が自らの顔の発疹の経過写真を載せるのは、勇気がいると思うのですが。みなさんの参考になりとてもありがたいです。
第三位:「いい年をして水疱瘡とは」 http://www.geocities.jp/mangaclub_jp/heibon/page03/heibon-36.html
"病院に行くと皮膚科に回されて「水疱瘡」と診断され、すぐに他の外来患者から隔離された上、入院治療をすすめられてしまった。
水疱瘡なんて子供の病気だと思っていたから青天の霹靂だった。
しかも「大人がかかると危険な場合がある」と脅かされたから、危うく気が動転するところだった。"
講評:困ったな〜が伝わるイラストがとてもイイ(水ぼうそうはお気の毒ですが)。
次点:Blog りのんタウン「大人の水疱瘡暴走日記。その1」シリーズもの
http://ameblo.jp/aikawa-rino/entry-10578814585.html#main
講評:27歳の女性の日常生活がどう影響されるか。ところどころ写真も交えた時系列の記録が素晴らしい。
---------------------------
多くの人は、「虫刺されかなあ」と最初思い、ぽつぽつ増えてくる前に体調がどどーんと悪くなり、発熱などもあるため受診をします。(この時点で行動を間違うと多くの人にうつしてしまいます)
突然1週間外出禁止とか、即入院と言われて慌て、ぐぐってみたら「重症化する」とか怖い記載を読んでガクガクブルブルしたりもしますが、大人の方で一番心配されるのは「顔に痕が残る」かもということのようです。
薬剤師さんのブログ記事「大人でも水疱瘡にかかる?」をみますと、"大人は3〜18倍入院しやすく、11〜20倍肺炎となりやすく、1.1〜2.7倍脳炎となりやすい"です。
肺炎や脳炎の危機を乗り越えたあと、「この痕は消えるんだろうか」これは切実です。
「大人の水疱瘡」 http://taniyanuk2.blog.so-net.ne.jp/2007-01-23-1
"この年(30代後半)で水疱瘡にかかるとは思いませんでしたが、新年早々かかってしまいました。。 大人になってからの水疱瘡は症状が重く、40℃近い高熱が約一週間続き、危険な状態になります。 とても辛かったので、その時の様子を書き留めておきます。"
「パパの水疱瘡日記 症例 <水疱瘡> 36歳男性 」http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Skyblue/5242/geodiary_varicella.html
"個室料金の1万6千円というのは部屋のみの代金で、治療費、診療費、食事代・・と、それを合わせると10日で25万オーバー(涙)"
けっこう高くつきます。
「今度は水疱瘡だ!」http://www.wmstyle.jp/archives/2005/06/13_192736.php
"いまから2年前でしたでしょうか、2番目の子(当時2歳)がみずぼうそうにかかりました。
その2週間後、親父(=私)に感染しました。
2歳児は数日で元気になりましたが、歳くった親父は5日間くたばり、入院寸前のところまでいきました。5日間連続して有休を使ったの、会社に入って初めてです!v(^o^)v非感染者は予防接種をお忘れなく!!です。"
「仕事と受診と水疱瘡」http://suger-life.jugem.jp/?eid=97
"看護師さんに発疹を見せて、
「コレ、水疱瘡じゃナイですよね・・・」と、聞いてみた。
はい。その瞬間から隔離されましたー。
そして、隔離されたその場所に主治医も看護師さんも来てくれて診察してくれました。
もちろんお会計も。。。
そして裏口から退場。。。"
「旦那が水疱瘡で・・・ 」http://www.toku-chi.com/pages/bbs/topic_detail.htm?id=4312782&listCount=20&page=1
"去年におたふくにかかり非常に苦しい思いをしました。
3日かん40度の高熱が続き物も食べられないくらいに耳下腺がはれて激痛を伴っていました。
旦那は、小さい頃水疱瘡にもかかっておらず、そのため、ワクチンを受けるように再三促していたのですが、「めんどくさい」「根性でかからないようにする」とか言っていました。
ところが先日、旦那が今度は水疱瘡にもかかり、現在入院しています"
「水ぼうそう」http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/blog-entry-457.html
27才男性。"医者にいったらニキビと言われた"
「水疱瘡で入院」
http://blog.goo.ne.jp/harukubo/e/80d30e3ca81cf3b726b0c9b33028c45c
"授業参観の翌日、こども病院の休日救急外来に連れて行きましたが、レントゲンも血液検査も異常なしで、この時は高熱以外の症状がなかったので風邪薬だけもらって一旦帰宅しました。
で、夜になって着替えをさせようと服を脱がせたら、お腹に20個位の小さな発疹を発見!
6時間おきにアンヒバ入れても全く下がらない高熱の原因はこれか!
慌てまたこども病院に電話をし、当直で病院にいた主治医に診察してもらいました。
その時の診断は“水疱瘡やはしかではない、ウイルス性の発疹と発熱”で、特効薬はないので自力で治すしかないとのこと。
普通は熱が高いだけでは入院なんて出来ませんが、高熱が続いていたので点滴で補液するという建前で入院しました。"
「大人の水疱瘡にかかりました」
http://hirohiro0810.blog.so-net.ne.jp/2009-01-16
"解熱鎮痛剤による薬物アレルギーだ!と勝手に思い、内科で血液検査を受ける。
「熱で薬の毒が死ねばいいね」と先輩が言ってくださったが、わたしが死んだらどうしよう?ともふと思った。
一晩中9度以上の熱にうなされて、ついに昨日15日血液検査の結果を聞くため電話をかけると、
「異常事態だと思いますので、入院設備のある病院へ行ってください」とのこと。"
「水疱瘡日記」 http://www001.upp.so-net.ne.jp/yama-k/diary/mizubousou.html
"その後,老看護婦に上半身から下半身すみずみまで軟膏を塗られ, 大人になってからの水疱瘡は症状が重くなる可能性があるため今回は即日入院, おまけに隔離病室である.「一歩も外出ちゃダメ」だって."
「35歳男の水疱瘡日記『入院編1』」 http://blogs.yahoo.co.jp/lupin306306/52015421.html
「旦那が水疱瘡」http://ameblo.jp/6nenme/entry-10032067791.html
「孫娘が水疱瘡で入院した日」
http://blog.goo.ne.jp/miomai88/e/257a1d1969ac77a1a9f1c8ea4d95fde4
「水疱瘡(大人) 麻疹(子供) インフルエンザ」 http://www.s-cnet.ne.jp/~wfb09195/sonota/mizubousou1.html
"・・・どうして水疱瘡に感染したのか???考えて思い当たることは・・・
上の子がインフルエンザにかかり、次に下の子、妻という順番で最後自分がかかった。
待合室だと他の患者さんに感染する恐れがあるから隔離された部屋で待たされた。
それから2週間後くらいに水疱瘡の症状が出てきたのだが、水疱瘡の潜伏期間が2週間らしい。
ズバリ!的中かも。水疱瘡のときも同じく隔離された部屋で待たされた。
この隔離された部屋は要注意ですな。"
「どっきり大人の水疱瘡」http://www.perle-piano.net/blog/?p=25469
「まさかの大人水疱瘡」http://keroviolin2.blog100.fc2.com/blog-entry-183.html
同じタイトルの記事多し。
「大人の水疱瘡」 http://pikopikohiyorin.blog108.fc2.com/blog-entry-366.html
"あたしは、大人の水疱瘡を甘く見てて次女っち(高3)を もう少しで殺すところだった。。。"
「大人の水疱瘡」http://d.hatena.ne.jp/ReiKisaragi/20070419
"自分がどんな立場に置かれたのかが分かったとき,これまで苦労して積み上げてきた積み木の家が,がらがらと音を立てて崩れていったような気がした。"
「大人の水疱瘡」http://honu.exblog.jp/7225662/
「大人の水疱瘡」http://lanais.exblog.jp/5122948/
「大人の水疱瘡」http://aki-beruga.sakura.ne.jp/blog/2008/04/post_82.html
" 30を過ぎてから水疱瘡にかかってしまった。 大人になってからかかるのは珍しいらしく、記録に残しておこうと思います。"
「大人の水疱瘡(1日目)」http://kazuizm.com/2007/05/19-180010.php
ネット質問サイトにも水ぼうそうの話題はとても多い。
「成人水痘(大人になってからの水疱瘡)の病後について」
http://qanda.rakuten.ne.jp/qa1442656.html?order=DESC&by=datetime
"10日間ほど入院治療しました。
発疹が出た所は全てかさぶたになり、ひとまず完治ということになったのですが、一番ひどかった顔面には、受診前に発疹のほとんどが潰れてしまっていたためか、かさぶたが自然に取れた後に、発疹の茶色い痕が沢山残ってしまいました。この痕は一生残ってしまうのでしょうか?"
---------------------------
以上、学部生のレポート課題や卒業研究に使えそうな話題と切り口がたくさんありました〜。
みなさま貴重な体験談をありがとうございました。
医療関係者としては、突然発症で院内感染対策大騒ぎ!とか病棟閉鎖!、その費用がキャー!とかいろいろ話題がありますが。
何より怖いのは合併症&重症化や後遺症。
Severe Adult Chickenpox Infection Requiring Intensive Care
でございます。
が、日本では2012年4月現在任意接種であるため、日本の子どもは必ずしもその恩恵にあずかれておらず、結果として各地で常時流行中(エンデミック状態)。
日本に旅行に来る皆様ご注意ください(と、英語で後でつぶやいておこう)。
世の中にはかかったほうがいい?と信じている人もいます。もっている情報や個人や社会の健康リスクのとらえかたがちがうからでしょうね。(先進国でも対応は一律ではありません)
お金があって、なるべくリスクは小さくしよう、を指向する例は北米。
米国ではワクチンをプログラムに導入してから入院9割、外来受診6割減少、もちろん死亡も減少しています。
ロタウイルスワクチンでも受診や入院は減っているのでつぶれる小児科とかもあるんじゃないかとささやかれています。
子どもや自分の水痘発症のため、ゴールデンウイークに予定していた外出・旅行計画がパア、というご家庭もあるようで、そのつぶやきをよむたびに「早く定期接種になればいいのになあ」と思う編集部です。
麻疹や水痘など、他の人に感染リスクをもたらす感染症になったら飛行機には乗れませんので。
現地で発症すると帰国予定便にのれず数十万円の赤字になったりもします。
2009年のゴールデンウイークには。吉本ばなな氏も水痘で苦しんでいたそうです。(リンク先はblog 新小児科医のつぶやき 2009年8月20日)
今は文庫で読めます。
大人の水ぼうそう―yoshimotobanana.com 2009 (新潮文庫)新潮社
このGW中にも水痘うたがい患者さんの外来入院対応に追われる全国の医療者の皆様ご苦労様です。
そしてありがとうございます。
「大人の水ぼうそう」というフレーズは、実はネット内にたくさんありまして、ご自身の発症・入院記録を残してくださる方が多いため、予防接種に迷っている、医療関係者として現状を学ぶ際のよい学習資料になるいのではないかと思います(そんなんでいいのか、とも思いますが)。
水疱瘡がendemicな日本ならではの記事の多さであると、気分は複雑なのですが、、、編集部が2週間かけて検索した結果、勝手に決めた水疱瘡体験ブログ記事ベスト3の発表です〜。
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第一位:Blog秘書の小部屋スペシャル「大人の水疱瘡日記」
http://www.jca.apc.org/~altmedka/hisho-08-04b.html
講評:写真と日常生活を含めた解説がリアリティを伝えている。医学生や看護学生の教材にも最適。
他の方のブログ等でも高評価を得ています。
第二位:Blog 庄内発 美味しい生活日記「大人の水疱瘡の真の姿…」
http://plaza.rakuten.co.jp/syounaioisii/diary/200906050000/
講評:大人の女性が自らの顔の発疹の経過写真を載せるのは、勇気がいると思うのですが。みなさんの参考になりとてもありがたいです。
第三位:「いい年をして水疱瘡とは」 http://www.geocities.jp/mangaclub_jp/heibon/page03/heibon-36.html
"病院に行くと皮膚科に回されて「水疱瘡」と診断され、すぐに他の外来患者から隔離された上、入院治療をすすめられてしまった。
水疱瘡なんて子供の病気だと思っていたから青天の霹靂だった。
しかも「大人がかかると危険な場合がある」と脅かされたから、危うく気が動転するところだった。"
講評:困ったな〜が伝わるイラストがとてもイイ(水ぼうそうはお気の毒ですが)。
次点:Blog りのんタウン「大人の水疱瘡暴走日記。その1」シリーズもの
http://ameblo.jp/aikawa-rino/entry-10578814585.html#main
講評:27歳の女性の日常生活がどう影響されるか。ところどころ写真も交えた時系列の記録が素晴らしい。
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多くの人は、「虫刺されかなあ」と最初思い、ぽつぽつ増えてくる前に体調がどどーんと悪くなり、発熱などもあるため受診をします。(この時点で行動を間違うと多くの人にうつしてしまいます)
突然1週間外出禁止とか、即入院と言われて慌て、ぐぐってみたら「重症化する」とか怖い記載を読んでガクガクブルブルしたりもしますが、大人の方で一番心配されるのは「顔に痕が残る」かもということのようです。
薬剤師さんのブログ記事「大人でも水疱瘡にかかる?」をみますと、"大人は3〜18倍入院しやすく、11〜20倍肺炎となりやすく、1.1〜2.7倍脳炎となりやすい"です。
肺炎や脳炎の危機を乗り越えたあと、「この痕は消えるんだろうか」これは切実です。
「大人の水疱瘡」 http://taniyanuk2.blog.so-net.ne.jp/2007-01-23-1
"この年(30代後半)で水疱瘡にかかるとは思いませんでしたが、新年早々かかってしまいました。。 大人になってからの水疱瘡は症状が重く、40℃近い高熱が約一週間続き、危険な状態になります。 とても辛かったので、その時の様子を書き留めておきます。"
「パパの水疱瘡日記 症例 <水疱瘡> 36歳男性 」http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Skyblue/5242/geodiary_varicella.html
"個室料金の1万6千円というのは部屋のみの代金で、治療費、診療費、食事代・・と、それを合わせると10日で25万オーバー(涙)"
けっこう高くつきます。
「今度は水疱瘡だ!」http://www.wmstyle.jp/archives/2005/06/13_192736.php
"いまから2年前でしたでしょうか、2番目の子(当時2歳)がみずぼうそうにかかりました。
その2週間後、親父(=私)に感染しました。
2歳児は数日で元気になりましたが、歳くった親父は5日間くたばり、入院寸前のところまでいきました。5日間連続して有休を使ったの、会社に入って初めてです!v(^o^)v非感染者は予防接種をお忘れなく!!です。"
「仕事と受診と水疱瘡」http://suger-life.jugem.jp/?eid=97
"看護師さんに発疹を見せて、
「コレ、水疱瘡じゃナイですよね・・・」と、聞いてみた。
はい。その瞬間から隔離されましたー。
そして、隔離されたその場所に主治医も看護師さんも来てくれて診察してくれました。
もちろんお会計も。。。
そして裏口から退場。。。"
「旦那が水疱瘡で・・・ 」http://www.toku-chi.com/pages/bbs/topic_detail.htm?id=4312782&listCount=20&page=1
"去年におたふくにかかり非常に苦しい思いをしました。
3日かん40度の高熱が続き物も食べられないくらいに耳下腺がはれて激痛を伴っていました。
旦那は、小さい頃水疱瘡にもかかっておらず、そのため、ワクチンを受けるように再三促していたのですが、「めんどくさい」「根性でかからないようにする」とか言っていました。
ところが先日、旦那が今度は水疱瘡にもかかり、現在入院しています"
「水ぼうそう」http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/blog-entry-457.html
27才男性。"医者にいったらニキビと言われた"
「水疱瘡で入院」
http://blog.goo.ne.jp/harukubo/e/80d30e3ca81cf3b726b0c9b33028c45c
"授業参観の翌日、こども病院の休日救急外来に連れて行きましたが、レントゲンも血液検査も異常なしで、この時は高熱以外の症状がなかったので風邪薬だけもらって一旦帰宅しました。
で、夜になって着替えをさせようと服を脱がせたら、お腹に20個位の小さな発疹を発見!
6時間おきにアンヒバ入れても全く下がらない高熱の原因はこれか!
慌てまたこども病院に電話をし、当直で病院にいた主治医に診察してもらいました。
その時の診断は“水疱瘡やはしかではない、ウイルス性の発疹と発熱”で、特効薬はないので自力で治すしかないとのこと。
普通は熱が高いだけでは入院なんて出来ませんが、高熱が続いていたので点滴で補液するという建前で入院しました。"
「大人の水疱瘡にかかりました」
http://hirohiro0810.blog.so-net.ne.jp/2009-01-16
"解熱鎮痛剤による薬物アレルギーだ!と勝手に思い、内科で血液検査を受ける。
「熱で薬の毒が死ねばいいね」と先輩が言ってくださったが、わたしが死んだらどうしよう?ともふと思った。
一晩中9度以上の熱にうなされて、ついに昨日15日血液検査の結果を聞くため電話をかけると、
「異常事態だと思いますので、入院設備のある病院へ行ってください」とのこと。"
「水疱瘡日記」 http://www001.upp.so-net.ne.jp/yama-k/diary/mizubousou.html
"その後,老看護婦に上半身から下半身すみずみまで軟膏を塗られ, 大人になってからの水疱瘡は症状が重くなる可能性があるため今回は即日入院, おまけに隔離病室である.「一歩も外出ちゃダメ」だって."
「35歳男の水疱瘡日記『入院編1』」 http://blogs.yahoo.co.jp/lupin306306/52015421.html
「旦那が水疱瘡」http://ameblo.jp/6nenme/entry-10032067791.html
「孫娘が水疱瘡で入院した日」
http://blog.goo.ne.jp/miomai88/e/257a1d1969ac77a1a9f1c8ea4d95fde4
「水疱瘡(大人) 麻疹(子供) インフルエンザ」 http://www.s-cnet.ne.jp/~wfb09195/sonota/mizubousou1.html
"・・・どうして水疱瘡に感染したのか???考えて思い当たることは・・・
上の子がインフルエンザにかかり、次に下の子、妻という順番で最後自分がかかった。
待合室だと他の患者さんに感染する恐れがあるから隔離された部屋で待たされた。
それから2週間後くらいに水疱瘡の症状が出てきたのだが、水疱瘡の潜伏期間が2週間らしい。
ズバリ!的中かも。水疱瘡のときも同じく隔離された部屋で待たされた。
この隔離された部屋は要注意ですな。"
「どっきり大人の水疱瘡」http://www.perle-piano.net/blog/?p=25469
「まさかの大人水疱瘡」http://keroviolin2.blog100.fc2.com/blog-entry-183.html
同じタイトルの記事多し。
「大人の水疱瘡」 http://pikopikohiyorin.blog108.fc2.com/blog-entry-366.html
"あたしは、大人の水疱瘡を甘く見てて次女っち(高3)を もう少しで殺すところだった。。。"
「大人の水疱瘡」http://d.hatena.ne.jp/ReiKisaragi/20070419
"自分がどんな立場に置かれたのかが分かったとき,これまで苦労して積み上げてきた積み木の家が,がらがらと音を立てて崩れていったような気がした。"
「大人の水疱瘡」http://honu.exblog.jp/7225662/
「大人の水疱瘡」http://lanais.exblog.jp/5122948/
「大人の水疱瘡」http://aki-beruga.sakura.ne.jp/blog/2008/04/post_82.html
" 30を過ぎてから水疱瘡にかかってしまった。 大人になってからかかるのは珍しいらしく、記録に残しておこうと思います。"
「大人の水疱瘡(1日目)」http://kazuizm.com/2007/05/19-180010.php
ネット質問サイトにも水ぼうそうの話題はとても多い。
「成人水痘(大人になってからの水疱瘡)の病後について」
http://qanda.rakuten.ne.jp/qa1442656.html?order=DESC&by=datetime
"10日間ほど入院治療しました。
発疹が出た所は全てかさぶたになり、ひとまず完治ということになったのですが、一番ひどかった顔面には、受診前に発疹のほとんどが潰れてしまっていたためか、かさぶたが自然に取れた後に、発疹の茶色い痕が沢山残ってしまいました。この痕は一生残ってしまうのでしょうか?"
---------------------------
以上、学部生のレポート課題や卒業研究に使えそうな話題と切り口がたくさんありました〜。
みなさま貴重な体験談をありがとうございました。
医療関係者としては、突然発症で院内感染対策大騒ぎ!とか病棟閉鎖!、その費用がキャー!とかいろいろ話題がありますが。
何より怖いのは合併症&重症化や後遺症。
Severe Adult Chickenpox Infection Requiring Intensive Care
でございます。