「ICUに行けば常に抗菌薬の1/3は中止できる」とはWisconsin大学の感染管理の大家、Dennis Maki先生が20年前におっしゃっていた事。どうやら20年後の今もCDCによると状況は変わっていないようですね。
市中肺炎に用いられた抗菌薬が適切でなかった割合:79.5%尿路感染症に用いられた抗菌薬が適切でなかった割合:76.8%キノロン系の使用が適切でなかった割合:46.5%バンコマイシンの使用が適切でなかった割合:27.3%
コロナ禍ですっかり目立たなくなったASPも忘れられません・・。
JAMA Netw Open. 2021;4(3):e212007doi:10.1001/jamanetworkopen.2021.2007
タイトル写真:2000年に撮影。古川先生とMaki先生と(翌日、編集長はりんご病で入院するので体調悪そう)
市中肺炎に用いられた抗菌薬が適切でなかった割合:79.5%尿路感染症に用いられた抗菌薬が適切でなかった割合:76.8%キノロン系の使用が適切でなかった割合:46.5%バンコマイシンの使用が適切でなかった割合:27.3%
コロナ禍ですっかり目立たなくなったASPも忘れられません・・。
JAMA Netw Open. 2021;4(3):e212007doi:10.1001/jamanetworkopen.2021.2007
タイトル写真:2000年に撮影。古川先生とMaki先生と(翌日、編集長はりんご病で入院するので体調悪そう)