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Channel: 感染症診療の原則
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超弩級の聴衆を前にして

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編集中、症例検討会人生ですので多少の事では動揺しないのですが、昨日はしました。

場所:沖縄県立中部病院(母校)
時間:昨日
聴衆:編集長が研修医1年目の時の指導医、先輩、後輩、
出題:沖縄県立中部病院感染症科(やれやれ)
症例:途上国、洞穴、VFR、下痢、強烈黄疸、腎機能変化、≒ マラリア、
注意事項:ここは沖縄県立中部病院・臨床感染症の発祥の地 ≒ 恩師喜舎場専用感染症(レプトスピラ)

まあ、色々と引きずられましたな・・でも比較的早期に下痢・黄疸にもかかわらず、FUO的病態までは迫れました。
細胞内、血管内感染症、膿瘍の可能性にまでは迫れたが・・(重要画像・身体所見:後出し)のために絞り込みは不十分。

最終診断はA群溶連菌による敗血症と腸腰筋膿瘍。

悪質症例検討会の後は、須藤博、椎木、成田、高倉先生がたによるSmartなPresentationが続きました。

途上国、洞窟は赤いニシンでした。








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