青木編集長が、2年前から1週間集中講義にでかけているOCHの研修のアナウンスがIDATENにあり、編集長の名前をみつけましたので(ありがとうございます)、ブログでも紹介させていただきます。
一昨年、昨年は12月にでかけました(エイズ学会のあとね)。
ハワイ大学臨床研修事業
昨年から、琉球大学の学生の勉強会にも出向いています(^^)。
-----------------------以下、アナウンス情報より----------------
沖縄県立中部病院呼吸器内科では後期研修医および短期専修医を募集しています。
当院当科のウリ、当院のシステム、対象および研修内容としては以 下の通りです。
【当院当科のウリ】
‐ 当科は年間1300例以上の入院患者を受け持っており、その9割以上が救急部からの入院です。呼吸器疾患のみならず、多種多様な疾患、患者さんと接する機会があります。
‐ 当科は病歴聴取、身体所見に力を入れており、視診や聴診法など、当科独自の診療文化に触れることができます。
‐ 病院全体にグラム染色に基づく感染症診療が根付いており、脈々と受け継がれている中部病院の文化を体感できます。
‐ 通常の気管支鏡に加え超音波気管支鏡下リンパ節生検(EBUS TBNA)、胸腔鏡下胸膜生検など、手技の機会も豊富です。
‐ 当院はがん拠点病院であり、診断、治療から緩和、終末期医療まで、がん診療をトータルで学ぶことができます。
‐ ほぼ毎朝(ケースカンファ、グラウンドラウンド、CPC、他科との合同カンファ)、毎昼(コアレクチャー)にレクチャー、カンファレンスがあります。そのほかにも多彩な企画が開催されており、勉強会の機会は数多くあります。
‐ レクチャーは豊富ですが、当院最大のウリは“on the job training”が充実していることです。屋根瓦教育のもと、多くの臨床経験を積む中で様々な知識、考え方、手技を吸収できます。
‐ 有り難いことに、ティアニー先生、感染症の青木先生などの有名なコンサルタントに毎年来ていただいております。タイミングが合えば“超一流”に接するチャンスがあります。
‐ 研修医は仲が良く、やる気に満ちあふれており、私自身も彼、彼女らからエネルギーをもらっています。
‐ 各科に頼れるドクターが必ずおり、垣根も低く(ほぼゼロ)、コンサルトも非常にしやすいです。困ったらだれか必ず助けてくれます。
‐ 各科共にジェネラルマインドを持ち、実際に離島で総合医として勤務した経験を持つ医師が多いです。専門性の谷間に陥りそうな症例は、実は当院が最も得意とするところかもしれません。
‐ 当院は研修病院として45年の実績があり、多くの優秀な医師を輩出しております。沖縄中部病院の輪に加わっていただくことで、人脈を広げるチャンスがあります。
【当院のシステム】
‐ 当院の研修制度は独自であり、研修医の役割も明確に分かれております。病棟業務に関して簡潔に述べます。
‐ 1年目研修医はインターンとよばれ、2週間ごとに各診療科をスーパーローテーションします。実際に患者を受け持つことはありませんが、指導医やレジデントの監督のもと、患者のプロブレムへの初期対応(発熱ワークアップ等)や基本手技、プレゼンテーション、思考様式、立ち振る舞いなど医師として必要なスキルを身に付けていきます。
‐ 2年目研修医はレジデントと呼ばれ、当院では主役的な役割を与えられます。レジデントは病棟担当医となり、入院患者のマネージメントを各科指導医の監督のもと行います。
‐ 蛇足ですが、研修医はインターンからレジデントになった途端に、顔つきが引き締まります。毎年のことですが、指導医として微笑ましく感じる瞬間です。
‐ シニアレジデントはインターンおよびレジデントの補助ならびに教育、各科の専門手技の習得、コンサルト対応などが主な業務となりますご希望があれば病棟患者を受け持つこともできます。
【対象】
初期臨床研修終了、ならびに卒後3年目以上の医師
【研修/業務内容】
・気管支鏡を始めとした手技
‐ 気管支鏡は週に2コマ+緊急 週3−10件程度
‐ 胸腔鏡下胸膜生検(1〜2回/月)、超音波気管支鏡下リンパ節生検も施行
‐ 手技の研修希望がなければ、検査補助のみでも可
・他科からのコンサルト
‐ 数件/週 程度 スタッフも必ず併診します。
・チームでの病棟診療、初期研修医教育
‐ 40−60症例を2−3人のレジデント(2年目研修医)が担当します
‐ シニアは基本的には病棟患者は持ちませんが、ご希望があれば担当もできます。
‐ 毎日、指導医回診があり、2チームに分かれて病棟回診を行います
‐ 短期研修における外来診療および他科ローテはオプションです。ご希望があれば相談にのります。短期研修では原則として当直はありません。
‐ 1年以上の研修医に関しては、定期外来を担当していただきます。当直に関しては慣れてきた段階で、可能な形態での参入を考えています。
‐ 慣れてきたら後輩へのShort lectureもチャレンジでき、指導者の実感も湧きます。
【給与】
‐ 短期研修 → 無給
‐ 1年以上 → 当院の規則に沿って待遇
当院はとにかく愚直に一般診療および、研修医教育をやり続けております。
興味を持たれた方は是非、ご連絡ください。
代表 喜舎場 朝雄/文責および連絡先 山城 信 yamayamashin@gmail.com
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一昨年、昨年は12月にでかけました(エイズ学会のあとね)。
ハワイ大学臨床研修事業
昨年から、琉球大学の学生の勉強会にも出向いています(^^)。
-----------------------以下、アナウンス情報より----------------
沖縄県立中部病院呼吸器内科では後期研修医および短期専修医を募集しています。
当院当科のウリ、当院のシステム、対象および研修内容としては以 下の通りです。
【当院当科のウリ】
‐ 当科は年間1300例以上の入院患者を受け持っており、その9割以上が救急部からの入院です。呼吸器疾患のみならず、多種多様な疾患、患者さんと接する機会があります。
‐ 当科は病歴聴取、身体所見に力を入れており、視診や聴診法など、当科独自の診療文化に触れることができます。
‐ 病院全体にグラム染色に基づく感染症診療が根付いており、脈々と受け継がれている中部病院の文化を体感できます。
‐ 通常の気管支鏡に加え超音波気管支鏡下リンパ節生検(EBUS TBNA)、胸腔鏡下胸膜生検など、手技の機会も豊富です。
‐ 当院はがん拠点病院であり、診断、治療から緩和、終末期医療まで、がん診療をトータルで学ぶことができます。
‐ ほぼ毎朝(ケースカンファ、グラウンドラウンド、CPC、他科との合同カンファ)、毎昼(コアレクチャー)にレクチャー、カンファレンスがあります。そのほかにも多彩な企画が開催されており、勉強会の機会は数多くあります。
‐ レクチャーは豊富ですが、当院最大のウリは“on the job training”が充実していることです。屋根瓦教育のもと、多くの臨床経験を積む中で様々な知識、考え方、手技を吸収できます。
‐ 有り難いことに、ティアニー先生、感染症の青木先生などの有名なコンサルタントに毎年来ていただいております。タイミングが合えば“超一流”に接するチャンスがあります。
‐ 研修医は仲が良く、やる気に満ちあふれており、私自身も彼、彼女らからエネルギーをもらっています。
‐ 各科に頼れるドクターが必ずおり、垣根も低く(ほぼゼロ)、コンサルトも非常にしやすいです。困ったらだれか必ず助けてくれます。
‐ 各科共にジェネラルマインドを持ち、実際に離島で総合医として勤務した経験を持つ医師が多いです。専門性の谷間に陥りそうな症例は、実は当院が最も得意とするところかもしれません。
‐ 当院は研修病院として45年の実績があり、多くの優秀な医師を輩出しております。沖縄中部病院の輪に加わっていただくことで、人脈を広げるチャンスがあります。
【当院のシステム】
‐ 当院の研修制度は独自であり、研修医の役割も明確に分かれております。病棟業務に関して簡潔に述べます。
‐ 1年目研修医はインターンとよばれ、2週間ごとに各診療科をスーパーローテーションします。実際に患者を受け持つことはありませんが、指導医やレジデントの監督のもと、患者のプロブレムへの初期対応(発熱ワークアップ等)や基本手技、プレゼンテーション、思考様式、立ち振る舞いなど医師として必要なスキルを身に付けていきます。
‐ 2年目研修医はレジデントと呼ばれ、当院では主役的な役割を与えられます。レジデントは病棟担当医となり、入院患者のマネージメントを各科指導医の監督のもと行います。
‐ 蛇足ですが、研修医はインターンからレジデントになった途端に、顔つきが引き締まります。毎年のことですが、指導医として微笑ましく感じる瞬間です。
‐ シニアレジデントはインターンおよびレジデントの補助ならびに教育、各科の専門手技の習得、コンサルト対応などが主な業務となりますご希望があれば病棟患者を受け持つこともできます。
【対象】
初期臨床研修終了、ならびに卒後3年目以上の医師
【研修/業務内容】
・気管支鏡を始めとした手技
‐ 気管支鏡は週に2コマ+緊急 週3−10件程度
‐ 胸腔鏡下胸膜生検(1〜2回/月)、超音波気管支鏡下リンパ節生検も施行
‐ 手技の研修希望がなければ、検査補助のみでも可
・他科からのコンサルト
‐ 数件/週 程度 スタッフも必ず併診します。
・チームでの病棟診療、初期研修医教育
‐ 40−60症例を2−3人のレジデント(2年目研修医)が担当します
‐ シニアは基本的には病棟患者は持ちませんが、ご希望があれば担当もできます。
‐ 毎日、指導医回診があり、2チームに分かれて病棟回診を行います
‐ 短期研修における外来診療および他科ローテはオプションです。ご希望があれば相談にのります。短期研修では原則として当直はありません。
‐ 1年以上の研修医に関しては、定期外来を担当していただきます。当直に関しては慣れてきた段階で、可能な形態での参入を考えています。
‐ 慣れてきたら後輩へのShort lectureもチャレンジでき、指導者の実感も湧きます。
【給与】
‐ 短期研修 → 無給
‐ 1年以上 → 当院の規則に沿って待遇
当院はとにかく愚直に一般診療および、研修医教育をやり続けております。
興味を持たれた方は是非、ご連絡ください。
代表 喜舎場 朝雄/文責および連絡先 山城 信 yamayamashin@gmail.com
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