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Channel: 感染症診療の原則
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Boot camp Day#2番外編

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沖縄県立中部病院感染症科、宴会・接待部長の椎木先生のご厚意により、ハワイ大学事務所の安次嶺団長をはじめ、スタッフの皆さんと宴席(@インドネシア料理店)を持ちました。

中部病院の3期生研修医であった安次嶺先生から多くの歴史的事実を拝聴しました。

安次嶺団長はインターンを3回Repeat
安次嶺先生ご自身も辛いインター生活を、本土で1回、沖縄県立中部病院で1回、そしてアメリカで1回と、なんと3回もインターンをされました。(素晴らしい根性)
安次嶺先生は3期生として沖縄県立中部病院に就職したのですが、先輩1・2期生の瞠目すべき臨床能力により覚醒、ご自身も米国留学を決められました。

ハワイ大学医学部は2年のカリキュラムで開始
沖縄県立中部病院に研修プログラムが設立された昭和42年当時、ハワイ大学の医学部が応援をしてくれていたのですが、そのハワイ大学自身も昭和40年の創設。4年間のカリキュラムのうち前半2年間の教育Capacityか持って居らず、後半はMainlandに依頼していた、後半も教育できるようになったのは昭和49年になってから・・といった話しなど多くの秘話を紹介して頂きました。黎明期には色々な事があるものです。

ちなみに医療の立て直しにあたり、米国政府は沖縄県立中部病院を中心に、そして日本政府は琉球大学に医学部を中心に、それぞれ計画していた・・という事でした。
更にちなみに沖縄県立中部病院の研修プログラム創設の予算は、アメリカ国防総省Pentagonから出たとの事でした。

菊の露
安次嶺先生はETOHもかなりいける方で、編集長も調子にのり、最初はBINTANGというインドネシアを頂いていましたが、焼酎をオンザロックでお願いしたら、鹿児島の能勢先生が送って下さる伊佐美という高級焼酎に負けない味、早速、料理長に「なんという銘柄ですか?」と問いただすと、何と↓の写真のとおりでした。宮古島で毎日服用していたのだから美味しいと思うに決まっている。



ほろ酔い気分はFollowed by ラーメンという事で沖縄県立中部病院感染症科幹部と参りました。

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