繰り返される同様の問題・・

病院で１３人が結核の集団感染 4人が発病 広島

という見出しでNHKのWeb siteが事件を報じています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170620/k10011023841000.html

結核の集団感染が確認されたのは、広島県東広島市の本永病院です。病院や県によりますとこの病院に勤める３０代の女性の看護師が３月上旬から咳が続いていて、今月５日に精密検査を受けたところ、結核と診断されたということです。

当事者が最も行ってはならない事は、咳が続くのに働き続けた看護師を個人的に責める事です。

当事者が最も行うべき事は、再発防止のシステムを作る事。
具体的には、「結核患者は、いつ、どこにでも、風邪、喘息、COPD、肺炎の顔をして現れる」という事実を認識して、結核専門病院と一般病院との区別などに期待しない事です。誰も咳する時、咳の原因別に受診機関を選べないのですから・・