Trump’s Executive Order on Immigration　米国の卒後研修への影響

感染症の師匠、喜舎場朝和先生が米国で訓練されたのが70年代、師匠が導入された北米型感染症診療のスタイルが日本に与えた影響は計り知れないと思います。
（更に編集長も80年代から米国のResidencyTrainingにお世話なりました。）

卒後研修の1つのModelを米国が作った事は間違いなく、その魅力は今でも米国に世界中から研修を求めて若手医師が集う事からも明らかです。
（臨床現場にExposeする時間が不十分だとECFMGにより、米国での臨床研修が許可されない・・という事で慌ててカリキュラムを改めた国がありましたね）

臨床留学した方々の中には、InternationalMedicalGraduate（IMG)と呼ばれる仲間の優秀さに目を見張る機会があった方も多いと思います。
彼らは、明らかに米国の医学部卒業生と同等、場合によっては、それ以上の能力を備えているように見えました。
恐らく、これは臨床医学に限らず、全て医学研究、更には広く科学の分野についても同様の事が言えるのだろうと想像しています。

NEJMに関連記事がありました。詳細は以下をどぞ↓↓

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp1701251?query=TOC