聖路加国際病院のICP 坂本さんの新刊書の紹介です!
聖路加は編集長、編集部ともども体調不良時にお世話になっている病院です。
安心してかかれるのは医療のレベルもさることながら、QI部門で指揮をとっている坂本さんの存在が大きいです。感染対策含めた医療安全に病院全体で取り組んでおり、なおかつそれが監視・管理されているという安心があります。
「感染管理分野の本はたくさんあって、どれを買っていいかわからない」「自分の病院の規模だとどのような本がいいのでしょうか」という質問をよく受けます。
たしかに本屋でみてもたくさんありすぎてどれを選んでよいやら、、そして情報がありすぎて重要性の濃淡がみえにくくて困惑してもしかたありません。
すべての病院にICNがいるわけでもないですし、ICDがいても実践に強いわけでもないですし、ICNの資格はあっても、自分の知識ややっていることが最新情報なのか適切なのか自信がない、、、ということもあります。
坂本さんのような指導者や相談相手がいればなあとおもって感染管理業務をしている人は全国にたくさんいるとおもいます。
ちょうどそのようなニーズにフィットする企画の本です。
そして坂本さんならではの無駄のないすべて直球ストレートな構成と語りになっています。
初心者はICT会議で話題になっている(皆が関心をもってくれている)テーマから参考にしてとりくめばいいですし、一応ひととおりやっているけどという病院は最初から最後まで「あと何をやればいいのかチェック」に使えます。
聖路加で実際に掲示している資料の写真はお宝情報です(このままマネさせていただきましょう)。
エボラやデング、MERSなど最近ドキドキしてしまう話題も増えていますが、他の本ではあまりみかけない輸入感染症対策についても、実践的な内容が紹介されています。
「慣れたスタッフがいない」「陰圧室がない」というところは多いですが、その条件でもなおできることが具体的に工夫が紹介されています。
また、「そうはいっても予算が・・・」となる場合も、ゼロか百かではなく、まずこのあたりからやってはどうかという親切なアドバイスがならんでいます。
情報も物品もあふれているなかで、エビデンス的にどうなの?実際にやるべき話なの?、優先順位的にそれは高い方なのかどうか、ああ、勉強しなくちゃ、でも忙しくて今日もアマリ仕事もすすまなかったと途方に暮れている人は中途半端によみすすめている資料は一度横において、先にこの本を読むことをお勧めします。
その後に見えくる風景、情報がちがったものになりますから〜。
坂本さんのブログ 感染予防 inch by inch 感染予防について勉強したこと、考えたこと
感染対策40の鉄則医学書院
聖路加は編集長、編集部ともども体調不良時にお世話になっている病院です。
安心してかかれるのは医療のレベルもさることながら、QI部門で指揮をとっている坂本さんの存在が大きいです。感染対策含めた医療安全に病院全体で取り組んでおり、なおかつそれが監視・管理されているという安心があります。
「感染管理分野の本はたくさんあって、どれを買っていいかわからない」「自分の病院の規模だとどのような本がいいのでしょうか」という質問をよく受けます。
たしかに本屋でみてもたくさんありすぎてどれを選んでよいやら、、そして情報がありすぎて重要性の濃淡がみえにくくて困惑してもしかたありません。
すべての病院にICNがいるわけでもないですし、ICDがいても実践に強いわけでもないですし、ICNの資格はあっても、自分の知識ややっていることが最新情報なのか適切なのか自信がない、、、ということもあります。
坂本さんのような指導者や相談相手がいればなあとおもって感染管理業務をしている人は全国にたくさんいるとおもいます。
ちょうどそのようなニーズにフィットする企画の本です。
そして坂本さんならではの無駄のないすべて直球ストレートな構成と語りになっています。
初心者はICT会議で話題になっている(皆が関心をもってくれている)テーマから参考にしてとりくめばいいですし、一応ひととおりやっているけどという病院は最初から最後まで「あと何をやればいいのかチェック」に使えます。
聖路加で実際に掲示している資料の写真はお宝情報です(このままマネさせていただきましょう)。
エボラやデング、MERSなど最近ドキドキしてしまう話題も増えていますが、他の本ではあまりみかけない輸入感染症対策についても、実践的な内容が紹介されています。
「慣れたスタッフがいない」「陰圧室がない」というところは多いですが、その条件でもなおできることが具体的に工夫が紹介されています。
また、「そうはいっても予算が・・・」となる場合も、ゼロか百かではなく、まずこのあたりからやってはどうかという親切なアドバイスがならんでいます。
情報も物品もあふれているなかで、エビデンス的にどうなの?実際にやるべき話なの?、優先順位的にそれは高い方なのかどうか、ああ、勉強しなくちゃ、でも忙しくて今日もアマリ仕事もすすまなかったと途方に暮れている人は中途半端によみすすめている資料は一度横において、先にこの本を読むことをお勧めします。
その後に見えくる風景、情報がちがったものになりますから〜。
坂本さんのブログ 感染予防 inch by inch 感染予防について勉強したこと、考えたこと
感染対策40の鉄則医学書院