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Channel: 感染症診療の原則
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情熱カンファレンス 無事終了

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東京大学医学部五月祭企画 情熱カンファレンス 無事終了しました。

企画の医学部4年生、高橋君達、ご苦労様でした。
あまり打ち合わせもせず、ぶっつけ本番的であった割には混乱も無くたいしたものです。
それにしても、やはり「東大」の学生・研修医だな・・信じられないくらいに賢かった・・


参加講師陣は以下のとおり・・(発表順)
徳田 安春先生@(独)地域医療機能推進機構 総合診療顧問
西村 真紀先生@高知大学医学部 家庭医療学講座 准教授
生坂 政臣先生@千葉大学医学部附属病院 総合診療科 教授

編集長の印象

徳田 安春先生:
患者さん役もこなし、心雑音も口でSimulationし、Presentationも慣れたものです。
企画の方がたの期待どおり、中等度の難易度であったと思います。
回答者の医学生、研修医も途中から「正解」にたどり着いていました。


西村 真紀先生:
プライマリーケアの現場に居る医師のみが可能な認知症を取り巻く、医療・医学の奥行き、難しさを見事にPresentationされました。
聴衆も見事にShowに引き入れて、素敵なPresentationでした。
編集長も沢山、勉強しました。
確かに認知症の分類はアルツハイマー、レビー小体型、血管性、前頭・側頭は答えられても、本人にどのように切り出すか?
これは、プライマリーケアの現場での脈絡が無いと難しいですね・・

生坂 政臣先生:
これは、まさに診断推論の達人によるPresentationとしか言いようがありませんでした。
研修医達、聴衆、皆、一様に「難しいな・・」と思っているのが最前列の座長席からも感じられました。
確かにPrimary care/GIMの領域の医療従事者はFirst line of defenseとLast line of defense両者を担うのです・・

(タイトル写真:西村真紀先生提供)

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