ICAAC/ICC 2015 Review 骨髄炎、MRSA「環境」汚染
本日でBaylor Coll. of MedのMorven Edwards先生は最後です。
Keren R
Comparative effectiveness of intravenous vs oral antibiotics for postdischarge treatment of acute osteomyelitis in children.
Pediatric Research in Inpatient Settings Network.
JAMA Pediatr. 2015 Feb;169(2):120-8
PMID: 25506733
コメント:
・小児では静注から経口に変更する事は成人よりも重要であるとは笠井正志先生から教えて頂いた事。
・骨髄炎の治療の長さを考えると退院後の抗菌薬は経口で行きたいところ。
・後ろ向きにUSAの38の病院で失敗率を検討しました。
・起炎菌は黄色ブドウ球菌(MSSA、MRSA)が多い。
・治療初期の抗菌薬投与方法間では違いがない。
・PICC群は経口群よりも、問題が多い、失敗率が高い・・といった傾向。
――――――――――――
Fritz SA
Contamination of environmental surfaces with Staphylococcus aureus in households with children infected with methicillin-resistant S aureus.
JAMA Pediatr. 2014 Nov;168(11):1030-8
PMID: 2520033
コメント:
・もしあなたのお子さんが過去2ヶ月の間にMRSA感染症を皮膚軟部組織に起こしていたら、子供部屋はMRSAで一杯です。
・風呂場も、そこのタオルも、キッチンの冷蔵庫の取っ手も、リモコンも
タイトル写真:編集長が信頼する小児感染症のProの一人、笠井正志先生と
本日でBaylor Coll. of MedのMorven Edwards先生は最後です。
Keren R
Comparative effectiveness of intravenous vs oral antibiotics for postdischarge treatment of acute osteomyelitis in children.
Pediatric Research in Inpatient Settings Network.
JAMA Pediatr. 2015 Feb;169(2):120-8
PMID: 25506733
コメント:
・小児では静注から経口に変更する事は成人よりも重要であるとは笠井正志先生から教えて頂いた事。
・骨髄炎の治療の長さを考えると退院後の抗菌薬は経口で行きたいところ。
・後ろ向きにUSAの38の病院で失敗率を検討しました。
・起炎菌は黄色ブドウ球菌(MSSA、MRSA)が多い。
・治療初期の抗菌薬投与方法間では違いがない。
・PICC群は経口群よりも、問題が多い、失敗率が高い・・といった傾向。
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Fritz SA
Contamination of environmental surfaces with Staphylococcus aureus in households with children infected with methicillin-resistant S aureus.
JAMA Pediatr. 2014 Nov;168(11):1030-8
PMID: 2520033
コメント:
・もしあなたのお子さんが過去2ヶ月の間にMRSA感染症を皮膚軟部組織に起こしていたら、子供部屋はMRSAで一杯です。
・風呂場も、そこのタオルも、キッチンの冷蔵庫の取っ手も、リモコンも
タイトル写真:編集長が信頼する小児感染症のProの一人、笠井正志先生と