先ほど見たNEJMに「Effect of Artesunate–Amodiaquine on Mortality Related to Ebola Virus Disease」と言うタイトルの論文がありました。
編集長の講義に「フルオロキノロンは抗マラリア薬の開発中に見つかった」という話しが出てきますが、今回は、抗マラリア薬は抗ウイルス(Ebola)薬にもなるかも・・という偶然の発見の報告でした。
その偶然とは・・
◎EBVの臨床像はマラリアのそれと似ているので、同時に治療・・などという事になります。
◎通常の抗マラリア用レジメンは「artemether–lumefantrine」が使用されましたが、一瞬、品切れに・・
◎そこで代わりに使用されたのが「artesunate–amodiaquine」でした。
◎そして死亡率が3割ほど低下した・・という報告です。
臨床現場でも3割の低下というと「なんとなく」気づけるのかな・・
詳細は以下をどぞ。
N Engl J Med 2016;374:23-32.
編集長の講義に「フルオロキノロンは抗マラリア薬の開発中に見つかった」という話しが出てきますが、今回は、抗マラリア薬は抗ウイルス(Ebola)薬にもなるかも・・という偶然の発見の報告でした。
その偶然とは・・
◎EBVの臨床像はマラリアのそれと似ているので、同時に治療・・などという事になります。
◎通常の抗マラリア用レジメンは「artemether–lumefantrine」が使用されましたが、一瞬、品切れに・・
◎そこで代わりに使用されたのが「artesunate–amodiaquine」でした。
◎そして死亡率が3割ほど低下した・・という報告です。
臨床現場でも3割の低下というと「なんとなく」気づけるのかな・・
詳細は以下をどぞ。
N Engl J Med 2016;374:23-32.