皆様
遅い時期になりましたがまだ来年度の研修先を検討中の先生方へ、
私は亀田総合病院腫瘍内科の大山優です。
亀田総合病院でがん患者さんの診療をしております。亀田の腫瘍内科は亀田総合病院内での内科メジャー科の一つです。現在スタッフと後期研修医を合わせて総勢11人の体制です。担当する患者さんは全身すべてのがんです。当科での主な入院患者さんの疾患は、現時点で下記です。
入院患者さんはトータル50-60人います。現在の疾患の内訳は下記です。
頭頸部癌、甲状腺癌、食道癌、胃癌、胆道癌、膵癌、大腸癌、肺癌、乳癌、卵巣癌、尿路上皮癌、腎癌、前立腺癌、神経膠芽腫、肉腫、神経内分泌がん、骨髄腫
万遍なく広い種類の患者さんがいるのがわかると思います。
また外来には、外来化療やフォローをしている患者さんが沢山います。研修医は週2回の外来で1日10人くらいづつ診ています。内訳は上記のようにバラエティーに富んでいます。肺癌、胃癌、大腸癌などの術後補助療法も多いです。黒色腫へのニボルマブ(免疫療法)、腎癌やGIST、肉腫への分子標的薬治療患者さんもかなりいます。希少癌もほとんど来ます。また精巣癌や希な肉腫も得意領域です。また大腸癌など5大がん患者さんは沢山います。
後期研修医は全ての症例で、私たち指導医の指導の下マンツーマンで入院も外来も診療します。それを通じて徐々に全てのがん種の診療が可能な腫瘍内科医へなってゆきます。3年間にプログラムが修了する頃には一人数百例の症例を主治医として経験します。希望者には半年間の血液内科研修もあります。放射線治療、病理などがんの専門医の研修に役立つローテーション。その他いままでの研修で足りなかった様々な科へのローテーションも可能です(ローテーションは全ての科で可能です)。他科を含む亀田総合病院の全ての研修資源を活用できる密度の濃い研修です。私大山は日本での研修後、米国で研修医、血液・腫瘍内科フェローをしました。米国と日本の両方で内科一般と血液とがんの専門研修を受けました。両者の良い部分を組み合わせた、日本で最高に質の高い、全てのがん種の診療能力を持つ、一般内科診療能力も十分な、「臨床に強い」腫瘍内科研修が可能です。診断、集学的治療カンファレンス、化学療法、治療中の合併症、ケア、緩和ケア、地域医療との連携(在宅医療部などと協力し)もしますので、がん患者さん診療の全ての面を学べます。亀田総合病院は地域の基幹病院として、医療レベルは都会の最先端病院と同じかそれ以上です。患者さんと家族のニーズに合わせたQOLに配慮した質の高いがん診療を経験できます。
後期研修の卒業生は地元へ帰ったり、都心部の大病院でスタッフになったり、国立がん研究センターなどでさらなるがんの専門研究に進んだりと様々です。米国留学の支援も可能です。ご存じの方も多いと思いますが、亀田は元来研修医教育に、もの凄い力を注いでおり、日々の診療を通じた教育に加え、他科ローテーション、コンサルテーション、教育カンファレンス、講義、講演会、外国人教育医師など様々な教育資源が豊富です。
亀田総合病院の腫瘍内科は私が日本へ帰ってきた2006年に開設され、徐々に拡大し現在の規模になりました。これまで6期生を送り出し、安定した後期研修システムを持っております。2017年度から開始される新内科専門医制度にも対応し、後期研修を大学以外で行う研修医にも安心なシステムです。終了後は内科専門医に加え、腫瘍内科専門医の取得が可能です。
当科の実際の診療と研修内容は、臨床に関しては日本でもトップクラスの内容だと考えております。皆さんも将来医師として安定して過ごすことが大切だと思います。そのためには若いうちに優秀な施設で頑張ってトレーニングを受け、どこへ行っても質の高い診療が可能な医師になるための土台を築くことが必要です。当院はそのために最適な教育環境であると思います。
当科の研修の詳細のサイトは下記です。
http://www.kameda-resident.jp/senior/examination/internal/internal08.html
皆さんお待ちしております。見学は随時受け付けております。私までいつでもご連絡下さい。
亀田総合病院
腫瘍内科部長
大山 優
oyama.yu@kameda.jp
遅い時期になりましたがまだ来年度の研修先を検討中の先生方へ、
私は亀田総合病院腫瘍内科の大山優です。
亀田総合病院でがん患者さんの診療をしております。亀田の腫瘍内科は亀田総合病院内での内科メジャー科の一つです。現在スタッフと後期研修医を合わせて総勢11人の体制です。担当する患者さんは全身すべてのがんです。当科での主な入院患者さんの疾患は、現時点で下記です。
入院患者さんはトータル50-60人います。現在の疾患の内訳は下記です。
頭頸部癌、甲状腺癌、食道癌、胃癌、胆道癌、膵癌、大腸癌、肺癌、乳癌、卵巣癌、尿路上皮癌、腎癌、前立腺癌、神経膠芽腫、肉腫、神経内分泌がん、骨髄腫
万遍なく広い種類の患者さんがいるのがわかると思います。
また外来には、外来化療やフォローをしている患者さんが沢山います。研修医は週2回の外来で1日10人くらいづつ診ています。内訳は上記のようにバラエティーに富んでいます。肺癌、胃癌、大腸癌などの術後補助療法も多いです。黒色腫へのニボルマブ(免疫療法)、腎癌やGIST、肉腫への分子標的薬治療患者さんもかなりいます。希少癌もほとんど来ます。また精巣癌や希な肉腫も得意領域です。また大腸癌など5大がん患者さんは沢山います。
後期研修医は全ての症例で、私たち指導医の指導の下マンツーマンで入院も外来も診療します。それを通じて徐々に全てのがん種の診療が可能な腫瘍内科医へなってゆきます。3年間にプログラムが修了する頃には一人数百例の症例を主治医として経験します。希望者には半年間の血液内科研修もあります。放射線治療、病理などがんの専門医の研修に役立つローテーション。その他いままでの研修で足りなかった様々な科へのローテーションも可能です(ローテーションは全ての科で可能です)。他科を含む亀田総合病院の全ての研修資源を活用できる密度の濃い研修です。私大山は日本での研修後、米国で研修医、血液・腫瘍内科フェローをしました。米国と日本の両方で内科一般と血液とがんの専門研修を受けました。両者の良い部分を組み合わせた、日本で最高に質の高い、全てのがん種の診療能力を持つ、一般内科診療能力も十分な、「臨床に強い」腫瘍内科研修が可能です。診断、集学的治療カンファレンス、化学療法、治療中の合併症、ケア、緩和ケア、地域医療との連携(在宅医療部などと協力し)もしますので、がん患者さん診療の全ての面を学べます。亀田総合病院は地域の基幹病院として、医療レベルは都会の最先端病院と同じかそれ以上です。患者さんと家族のニーズに合わせたQOLに配慮した質の高いがん診療を経験できます。
後期研修の卒業生は地元へ帰ったり、都心部の大病院でスタッフになったり、国立がん研究センターなどでさらなるがんの専門研究に進んだりと様々です。米国留学の支援も可能です。ご存じの方も多いと思いますが、亀田は元来研修医教育に、もの凄い力を注いでおり、日々の診療を通じた教育に加え、他科ローテーション、コンサルテーション、教育カンファレンス、講義、講演会、外国人教育医師など様々な教育資源が豊富です。
亀田総合病院の腫瘍内科は私が日本へ帰ってきた2006年に開設され、徐々に拡大し現在の規模になりました。これまで6期生を送り出し、安定した後期研修システムを持っております。2017年度から開始される新内科専門医制度にも対応し、後期研修を大学以外で行う研修医にも安心なシステムです。終了後は内科専門医に加え、腫瘍内科専門医の取得が可能です。
当科の実際の診療と研修内容は、臨床に関しては日本でもトップクラスの内容だと考えております。皆さんも将来医師として安定して過ごすことが大切だと思います。そのためには若いうちに優秀な施設で頑張ってトレーニングを受け、どこへ行っても質の高い診療が可能な医師になるための土台を築くことが必要です。当院はそのために最適な教育環境であると思います。
当科の研修の詳細のサイトは下記です。
http://www.kameda-resident.jp/senior/examination/internal/internal08.html
皆さんお待ちしております。見学は随時受け付けております。私までいつでもご連絡下さい。
亀田総合病院
腫瘍内科部長
大山 優
oyama.yu@kameda.jp