この表を見よ！！

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英国人医師のﾌﾞﾗﾝﾁ先生が下さったイギリスの典型的な2次医療センターの抗菌薬Guidelineです。
因みに薬価は、日本の分は、昭和薬科大学医療薬学教育研究センタ-の渡部一宏先生が教えて下さいました。　

その抗菌薬の種類が素晴らしいの一言です。
（日付は2004年と11年前の情報ですが、ブランチ先生によると今も殆ど変わらないらしい）

＃１：急性気管支炎Ac bronch
使用しない。Nil

＃２：蜂窩織炎Cellulitis
・Fluclox＋Amox：黄色ブドウ球菌用ペニシリン（経口）とアモキシシリン
・値段：FLUCLOXACILLINの値段は24カプセルで、Australiaで2000円程度。（1週間分くらいかな・・）

＃３：尿路感染症UT
・TRIMETHOPRIM 値段は、注射ならば日本で１A：561円.　経口なら米国では30錠で1300円

＃４：敗血症
①Gut/Biliary：Cefuloxim750 tid + Metronidazole500 tid
・Cefuloximは4カプセルで、インドでは100ルピー
・Metronidazoleは内服薬250mg、日本では35円50銭

②Skin/Soft tissue
・PenG1.2g qid + Fluclox:めちゃ安

③Bone/Joing
・Fluclox1g qid
・値段：FLUCLOXACILLINの値段は24カプセルで2000円程度。

＃５：肺炎
①市中肺炎Simple：Amoxicillin：安い
②市中肺炎（治療歴ある）：Doxycycline:安い
③市中肺炎（重症）：ペニシリンG＋LVFX（500mg錠、日本で226円＋α）あるいはClarithromycin（200mg錠　39円）