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Channel: 感染症診療の原則
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寺澤秀一先生 若セミ最後の講義終了

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昨晩、寺澤先生による最後の若セミ講演が終了致しました。

タイトル写真はRehearsal中、談笑する2人・・「カメラに写ると2人とも白髪が目立ちますね・・(笑)」

頂くご質問の、殆どが「辞めないで」というRequestでしたが、30年以上にわたるお付き合いで寺澤先生は一度決められたらお心を変えられない方・・と存じ上げていますのでお引き留めするのはセミナー中だけに致しました。

ご講演内容:
まさに寺澤流「医師のPhilosophy」。感動的な内容でした。

終了後は:
関係Staff、質問整理担当の多摩総合医療センターの綿貫先生がたと記念撮影。


セミナー終了後は:
青木の隠れ家のお店へ。1979年以来お世話になった寺澤先生と、2人で「水入らず」で中部病院で医師としての基礎を与えられてからの来し方30年あまりを振り返りました。


寺澤先生、沖縄県立中部病院、本当にありがとうございました。

追加:
本Blogの読者 兼 若セミ長年愛好家から以下のコメント・・

本日はお疲れ様でした。ブログで最後のご講演と書いてあるのを見て泣きそうになりました。本日のご講演は医療に関わるすべての方に価値のあるものでした。日々の診療態度に反省するのはこの7-8月の若セミに特有のものです。
午前に来た患者さんの搬送が夕方になる理由をご理解していただける先生は少ないのではないでしょうか。何でもいいから早く送ってくださいと言われると、悲しい気持ちになってしまいます。
私は、できるだけ入院患者さんを病院に見に行くようにしています。主治医とお会いすることはほぼありませんが、患者さんは喜んでくれます。看護師さんも何回も行くと愛想がよくなってきます。連携は双方、寛容と努力が必要だと思います。
2年生にはすべてを理解することはできないと思いますが、今年も長男と一緒に拝聴しました。少しでも頭に残ってくれたらと思います。今後とも御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

寺澤先生と直接お会いしたのは静岡感染症セミナーが初めてでした。青木先生にお声をかけていただき、自分が研修医時代に見逃してしまったSAHのお話を聴いて下さり、感激したのを覚えています。
今日の外来は、初診が多く、時間もつまってイライラしそうなところでしたが、昨日のご講演を思い出して、患者さんの方を向いて、話をした後紙カルテに記載することを心がけていました。
これからも続くよう、頑張りたいと思います。

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