4/29 大阪でHIV/AIDSの30年を学ぶ

大阪市立総合医療センターの白野先生がアナウンスされていたHIV/AIDS関係の講演会です。

どのように患者さんをケアすればよいのか、経験が乏しい中で皆が困っていた時代がありました。

医療者が地域を超えて集まったりサポートする活動は1990年代に広まっていくのですが、初期に対応をはじめていた医療機関の一つ、都立駒込病院 でエイズ診療の最前線で取り組まれていた根岸先生のお話が記念講演です。
関心をお持ちの方はぜひ下記リンクからお申し込みください。

検査も治療もない時代から、そして、「日本では広まらない」と公言する人も多い中、受け入れるなら採血も全て医師がするように、と言われた時代からチーム医療が当たり前になるところまで、すべてを語れる第一世代の先生です。

その後、若い世代の患者さんが会社を休まなくてもよいようにと、土日も受診できる診療所をはじめられました。

日本のHIV/AIDSの30年を生で聴けるのは貴重な機会です。


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関西HIV臨床カンファレンスは、関西においてHIV/AIDS診療に取り組んでいる医師・歯科医師・看護師・薬剤師・臨床心理士・MSWなど医療従事者の集まりです。

このたび設立20周年を迎え、記念講演会を下記要領にて開催いたしますので、ご案内申し上げます。

日本のHIV診療の黎明期からHIV患者さんを診てこられた、ねぎし内科診療所の根岸昌功先生をお招きし「エイズを診てきて30年―HIV感染症の過去と未来―」についてお話しいただく予定です。

参加ご希望の方は、当会ホームページお知らせ　http://www.kansai-hiv.com/notice.html　よりお申込み下さい。

もちろん、関西HIV臨床カンファレンス会員以外の方の参加も大歓迎です。

ふるってご参集ください。


記

日時：２０１５年４月２９日(水・祝)　１５：００～１８:００

会場：独立行政法人国立病院機構大阪医療センター 緊急災害医療棟　３階講堂

大阪市中央区法円坂2-1-14　　地下鉄中央線または谷町線の「谷町4丁目」駅⑪出口すぐ

プログラム：

第一部

司会　宇野健司先生（奈良県立医科大学）・澤田暁宏先生（兵庫医科大学病院）

１５：００～１６：１５　関西HIV臨床カンファレンスの２０年と今後の展望

第二部

座長　上田良弘先生　（洛西ニュータウン病院）

１６：２０～１８：００　エイズを診てきて30年―HIV感染症の過去と未来―

根岸昌功先生　（ねぎし内科診療所）


主催： 関西HIV臨床カンファレンス　　（入場無料）