来た・・!!ICAACOnlineの学び(2014)
ええ、お待たせ致しました。編集長も遅ればせながら、ICAAC2014を聞いております。
本日はSession#39 Literature Review(大事な論文・文献)
講師は
昨年に引き続き、10年間、このSessionをやっているAngela Caliendo, MD, PhD他、以下の面々です。
Morven Edwards, MD
David Paterson, MD, PhD
Emily Blumberg, MD
Jean-Michel Molina, MD
Robert Bonomo, MD
最近の話題の微生物達は・・
WNV、MERSCoV, Chikugunia, Ebola, MDR, XDR GNR, better HIV Rx, Vaccine, ・・
#1:インフルエンザ:
1)過去に見たFluの論文:
2005年:H1N1の復活
2009年:PandemicH1N1/09 (Swine+Bird+Human)
H5N1:Ferretsケナガイタチが媒介
H7N9:Avian→ヒト。基礎疾患・呼吸器障害>1/3は死亡 ヒト→ヒトは持続性無し
2)NEJM 2014 Aug14;371(7):635-
・高齢者でInfluenzaワクチン、High dose 対 通常Dose
・効果:高齢者+High dose ≒ 若者+通常Dose
3)Cochrane review:
・高齢者のFluワクチンの有効性、安全性75論文検討>>論文の質が悪くて結論できない。
#2:エボラ
・3000人が罹患、1500人が死亡
・NEJMなどがEbolaの広がりを報告。エボラに罹患した患者が、発症前に他のエボラ患者の葬儀に出席するために旅行>>エボラが広がる。
・遺伝子解析して、基本的に単一の株が広がっている事を確認。
・医療従事者や研究者が仕事中にエボラに感染して死亡。
明日はChikunguyaから