以下、本康先生とのやりとり(去年の暮れ〜今年の始め) 素晴らしいPrimary care集団が日本には居るのですね・・
#1:去年の暮れ
青木 眞先生、編集部の皆様 今年もお世話になりました。アナログの診療所では、紙カルテの書き換えや掲示物の張り替え、床掃除で暮れていきます。Antibiogramのまとめもです。半年で57件のグラム染色も多いのか少ないのかわかりません。年末に藤本卓司先生の感染症レジデントマニュアルを購入しました。地域は違いますが市中感染での感受性が記載してあり役立ちます。
#2:グラム染色始めだった本日は、
グラム染色始めだった本日は、尿路感染か悩ましい症例でした。N Engl J Medとは話が違いますが、尿路感染症にST合剤がどのくらい使用されているか、大腸菌の感受性、尿路感染の原因菌についてまとめてみました。
当院のみの少ない件数ですし、培養方法や診断の甘さもあるところですが、自分の診療の参考にはなるかなと思います。市中感染のデータは意外と見つけられないので標準的かどうかはわかりません。
培養結果が出るのに平均6.2日かかっているので、Empiric therapyがそのままになることが多くなります。
外注をしているとde-escalationの機会を逸することがあるのかもしれません。
今年も地道にデータを揃えていこうと思います。
#3:編集長の返信:
先生のその姿勢が素晴らしいと思います。
そして、それは今の米国が忘れているものでもある・・と感じています。
今年もよろしくお願い申し上げます。
本康先生の良心的な姿勢に感動するIDの仲間が沢山いるでしょう。仮にHospitalistであっても
#1:去年の暮れ
青木 眞先生、編集部の皆様 今年もお世話になりました。アナログの診療所では、紙カルテの書き換えや掲示物の張り替え、床掃除で暮れていきます。Antibiogramのまとめもです。半年で57件のグラム染色も多いのか少ないのかわかりません。年末に藤本卓司先生の感染症レジデントマニュアルを購入しました。地域は違いますが市中感染での感受性が記載してあり役立ちます。
#2:グラム染色始めだった本日は、
グラム染色始めだった本日は、尿路感染か悩ましい症例でした。N Engl J Medとは話が違いますが、尿路感染症にST合剤がどのくらい使用されているか、大腸菌の感受性、尿路感染の原因菌についてまとめてみました。
当院のみの少ない件数ですし、培養方法や診断の甘さもあるところですが、自分の診療の参考にはなるかなと思います。市中感染のデータは意外と見つけられないので標準的かどうかはわかりません。
培養結果が出るのに平均6.2日かかっているので、Empiric therapyがそのままになることが多くなります。
外注をしているとde-escalationの機会を逸することがあるのかもしれません。
今年も地道にデータを揃えていこうと思います。
#3:編集長の返信:
先生のその姿勢が素晴らしいと思います。
そして、それは今の米国が忘れているものでもある・・と感じています。
今年もよろしくお願い申し上げます。
本康先生の良心的な姿勢に感動するIDの仲間が沢山いるでしょう。仮にHospitalistであっても