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Channel: 感染症診療の原則
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圧巻でした・・・若手医師セミナー(寺澤先生 ERパールズ)

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昨夜、若手医師セミナーを聞いてくださった皆様、ありがとうございました。

セミナー会場について控え室をのぞくと、そこには

福井の素敵な


だけじゃなくて(寺澤先生 ごちそうさまです)、いつもと変わらぬ笑顔の寺澤先生。
あ、あと、北米滞在でひとまわり膨らんだ編集長が。

今回のレクチャーはこれまでの講義と趣や構成が大きく変わっていたので、

「なぜ定番レクチャーを変えられたのですか?」とお尋ねしたところ、

ひとつは日本のERが「高齢者の急病」に大きくシフトしていること、そこでの課題を学ばないと個別の医療行為以上に"問題につながること"を経験されている、そういった相談が増えているからということでした。

現場にいる先生ならではのお言葉です。

そして、後半の内容と構成については、初期研修医を指導する立場(にならざるをえない)3年目4年目の医師からの相談にこのようなものが増えているからということでした。

現場の困っていることをベースに作ったらこうなった、というわけです。

どれもリアルな、今晩、明日にでもあいそうな事例ばかりです(出会いたくないですけど)。

問題は、まだ経験の浅いドクターたちがそのような重い決断を迫られる場面がある、つまりは上席医が不在、いるけど実際にはいないに等しい、適切な指導や保護なく判断を預けられてしまう中間の指導医が困っているということであります。

正解はないものも多い。

しかし、どのように誠意を理解してもらうのか、今ある法律や仕組みに基づいてやれるのかということは座学では学べないものもあります。
録画にはなじまないものもあると思います。

ちなみに、セミナー開始時の約束として、セミナーに参加していない人には「資料だけ配布」をしないようになっています。

ファイザーのMRさんから入手することはできません。
どんな内容か関心ある方は参加したご友人に見せてもらってください。


院内で上記のようなノウハウや苦渋の選択の術を教えてもらえない人は、ぜひ寺澤先生のお話を聞きにでかけてください。

そして、次回の若手医師セミナーの講師はもうひとりの福井のERの大御所、林先生の登場です。

ぜひこのインタビュー記事を読んでいらしてください(^^)

神田のメイン会場と、全国100を超えるライブ中継会場が皆さんをおまちしております。

席の確保はファイザーPROに登録したあとにできます。
よくわからない場合は直接MRさんに聞いたほうが早いかもしれません。
MRなんか来ないよ、知らないという場合は本社に電話してください。

医師、薬剤師、医学生は参加が可能となっています。

昨夜も四国の大学医学部6年生が質問カードに質問を書いていました(すごいです・・・)。




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