コロナ禍が世界の感染症戦略(マラリア、結核、HIV)に影を落としていることは周知のとおりですが、思いがけない副産物も生んでいることを今年のIDWeek2021の結核のセクションで見つけました。
(Session#126 New Diagnostics Strategies for Tuberculosis)
結核を診断するための検体、今までは基本的に喀痰であったのですが、それがCOVID-19の影響か、唾液、口腔Swab、笛のようなTube、便、そしてマスクにまで広げられてきた。そのTechnologyがCOVID-19の影響であった。というのです。
「瓢箪から駒」とはこのことでしょうか・・