レムデシビルと同じくポリメラーゼに作用しますが、作用Mechanismは異なるようです。(詳細は専門家にお聞き下さい。基本は多くの感染症治療薬と同様にMimicryを利用する)本物のcytidineの代わりに、3燐酸化された本剤(ß-D-N 4-Hydroxycytidine 5′-triphosphate)がウイルスの酵素(RNA polymerase)に「使用」して貰い遺伝子の複製のErrorを増加し、ウイルスの増殖を障害するらしい。
有効性(入院・死亡を約半減)を確認したメルク社は10月1日(金)に臨床研究を早めに切り上げ、FDAに緊急事態における承認(emergency use authorization:EUA) を求めます。もしEUAが与えられれば米国政府(HHS)は12億ドル分(170万コース分)の購入を約束しています。
また本薬剤に対するアクセスを良くするため後発品の会社にもLicenseを供与するようです。
既に多くの国が先を争って購入を画策・・とは某米国新聞