「かかりつけ薬局」という概念

本日は岡山で薬剤師向けの講演をさせて頂きます。

お招き下さったのは「4H医療カンファレンス」という名前の勉強会で、恐らく4Hとは4ヶの病院を指すのだと思います。

日時：5月22日(金)、18:45~21:05
場所：ｱｰｸﾎﾃﾙ岡山3階「牡丹」

丁度、タイミングを見計らったように今朝、ホテルの部屋の前に置いてあった山陽新聞の一面記事。それは・・
全薬局を「かかりつけ」にというものでした。

具体的には2025年までに全国に約5万7千カ所ある薬局を、患者の服薬情報を一元管理できる「かかりつけ薬局」に再編する検討に入る・・というもの。

「薬局構造改革ビジョン」薬剤師が患者との関わりを増やし、専門性を発揮できるようにする考え。
処方内容のチェックやジェネリック使用の促進を診療報酬で高評価する仕組みを検討。

ただ薬を出すだけでなく、服薬指導、患者情報の管理、まで担うという。

ますます薬剤師の臨床能力が求められる時代になりますね・・。
編集長の薬剤師教育、ますますニードが高まりますね・・

今夜も頑張ります

（写真：岡山城）