ICAACOnlineの学び(2014)Session 001
久しぶりにICAAC 2014 Onlineの学び、再開です。
今日はMark Wilcox先生のCDIの講義。
#0:はじめに:
・C.diffに対する抗体を一般の人口の7割が持っているといわれる程、Commonな疾患。
但し中和抗体とは限らない。
・今までの研究は殆ど病院の中の集団発生事例という特殊な状況を対象にしたもの。なので真相とは、ほど遠い可能性がある。
#1:病態について
・基本的には腸管のFloraの変化が抗菌薬によって生じる。
・但し抗菌薬が一度使われて・・といったSimpleな状況は稀で抗菌薬が複数回使用されて・・
・一応、High riskの抗菌薬はセファロスポリン系、クリンダマイシン、キノロン系FQという事で。但しLow riskといわれる抗菌薬も複数回の使用とかのRiskがあれば原因たりうる。
・使用抗菌薬の数が増えると当然Riskも上がる。
・その他の知られたRiskは抗菌薬使用に加えて、最近の入院、高齢、基礎疾患など
#1-1:病態と宿主反応
・今までの問題は原因微生物のC.diffにのみAttentionして宿主の反応みてなかった(例:抗体反応など)
#2:市中のCDICommunity-associated CDIは別の疾患概念に近い
・抗菌薬、入院などの良く知られたRiskが全然無いPopulationに生じる。
・別の病気かも・・
久しぶりにICAAC 2014 Onlineの学び、再開です。
今日はMark Wilcox先生のCDIの講義。
#0:はじめに:
・C.diffに対する抗体を一般の人口の7割が持っているといわれる程、Commonな疾患。
但し中和抗体とは限らない。
・今までの研究は殆ど病院の中の集団発生事例という特殊な状況を対象にしたもの。なので真相とは、ほど遠い可能性がある。
#1:病態について
・基本的には腸管のFloraの変化が抗菌薬によって生じる。
・但し抗菌薬が一度使われて・・といったSimpleな状況は稀で抗菌薬が複数回使用されて・・
・一応、High riskの抗菌薬はセファロスポリン系、クリンダマイシン、キノロン系FQという事で。但しLow riskといわれる抗菌薬も複数回の使用とかのRiskがあれば原因たりうる。
・使用抗菌薬の数が増えると当然Riskも上がる。
・その他の知られたRiskは抗菌薬使用に加えて、最近の入院、高齢、基礎疾患など
#1-1:病態と宿主反応
・今までの問題は原因微生物のC.diffにのみAttentionして宿主の反応みてなかった(例:抗体反応など)
#2:市中のCDICommunity-associated CDIは別の疾患概念に近い
・抗菌薬、入院などの良く知られたRiskが全然無いPopulationに生じる。
・別の病気かも・・