ICAACOnlineの学び(2014)Session#39 Literature Review(大事な論文・文献)
Session#39 Literature Review(大事な論文・文献)続きます。
Morven Edwards, MD
David Paterson, MD, PhD
Emily Blumberg, MD
Jean-Michel Molina, MD
Robert Bonomo, MD
今日は小児領域。
講師はMorven Edwards, MD
#1:デングワクチン Recombinant live attenuated
・世界の半分はデングの領域である。
・1万人以上の2-14歳の小児。
・効果ありました。Modest(56%有効性)
・・Morbidity低下25%、Mortality低下50%
・Serotypeによる効果違い。
・・Serotype3,4は78%位有効。
・・Serotype2は35%程度。
・特にデング出血熱予防に有効(3回投与で90%弱)
Capedingら Lancet 印刷中
#2:集団発生中のコレラワクチンの有効性
・投与法:Massiveに2週間隔で2回投与。
・投与しない近所の人と比較。>>有効
・Oral cholera vaccine
・Laqueroら NEJM 2014 370 2111-
cf)WHOは世界的に2000万人分のコレラワクチンをStockして使用する予定。現在は200万人分貯まった。
#3:ロタウイルスのワクチン
・基本的に腸重積のリスクとのバランスの定量化>>10万人ワクチンして1例の腸重積
・・年間で450万人生まれて、ワクチンやると5300の入院↓、17万の救急受診↓、コストは年間に45-213例の腸重積症例。
・Yihら NEJM 2014 370 503
・Weintraubら NEJM 2014 370 513
#4:インフルエンザの神経学的問題
・酷くなる順番に:
・・Acute benign encephalopathy>Acute necrotizing encephalopathy>Acute Necrotizing encephalopathy
・予後:良好32%、悪い52%、死亡16%
・これらの全ての症例でワクチンは「未接種」!!
・Goenkaら CID 2014 58:775-
Session#39 Literature Review(大事な論文・文献)続きます。
Morven Edwards, MD
David Paterson, MD, PhD
Emily Blumberg, MD
Jean-Michel Molina, MD
Robert Bonomo, MD
今日は小児領域。
講師はMorven Edwards, MD
#1:デングワクチン Recombinant live attenuated
・世界の半分はデングの領域である。
・1万人以上の2-14歳の小児。
・効果ありました。Modest(56%有効性)
・・Morbidity低下25%、Mortality低下50%
・Serotypeによる効果違い。
・・Serotype3,4は78%位有効。
・・Serotype2は35%程度。
・特にデング出血熱予防に有効(3回投与で90%弱)
Capedingら Lancet 印刷中
#2:集団発生中のコレラワクチンの有効性
・投与法:Massiveに2週間隔で2回投与。
・投与しない近所の人と比較。>>有効
・Oral cholera vaccine
・Laqueroら NEJM 2014 370 2111-
cf)WHOは世界的に2000万人分のコレラワクチンをStockして使用する予定。現在は200万人分貯まった。
#3:ロタウイルスのワクチン
・基本的に腸重積のリスクとのバランスの定量化>>10万人ワクチンして1例の腸重積
・・年間で450万人生まれて、ワクチンやると5300の入院↓、17万の救急受診↓、コストは年間に45-213例の腸重積症例。
・Yihら NEJM 2014 370 503
・Weintraubら NEJM 2014 370 513
#4:インフルエンザの神経学的問題
・酷くなる順番に:
・・Acute benign encephalopathy>Acute necrotizing encephalopathy>Acute Necrotizing encephalopathy
・予後:良好32%、悪い52%、死亡16%
・これらの全ての症例でワクチンは「未接種」!!
・Goenkaら CID 2014 58:775-